B'zの事が好きすぎる独女のみゆ姉です
*独女・・婚歴・妊娠経験なし・シングルライフを楽しむ女性*
【平常心】
というのは、そもそも私は脊髄反射的に決断するクセがある。そして、そのクセのおかげで大失敗したこともあるし、とんでもないチャレンジに挑まなくてはいけないこともある
小さいことでいうとごはんを食べた時。一口入れてだけで「美味しい」とすぐに言ってしまう。
いや、ほんとに美味しいと感じているので、その言葉には嘘はないけど。その表現が大げさすぎると自分でも思うことがある。でも、その表情をみて周りの人が喜んでくれるのも知っている。
喜んでもらえるのが嬉しくて、その美味しさを全力で表現することもある。と、まあ、これくらいのことなら特に大きな問題もないし、「元気なオバサン」の範囲で許してもらえるかなと思う。
でも、この使い方を間違ってしまって大借金を抱えたことがある。
それは、まだ30歳になったばかりの頃。女友達のKちゃんに「カシミアのコートを買いにいくので一緒に行ってほしい」と誘われた
買い物にいくのは楽しいので、二つ返事でOKして、一緒にカシミアコートを買いに、高級ブティックと言われるところに行くことになった
そのお店にはカシミアのほかに、シルクのワンピース、バッグ、靴、ジュエリーと、最低でもウン十万の商品が並んでいた
その中に、ひときわ目立つものがあった。それは「白い毛皮のコート」だった。生まれて初めて毛皮のコートをみた私は脊髄反射的に「すごい!欲しい」と思った
いつどこで着るのかも、一体、いくらするかも全然、知らないのに、気が付いたら「これ、欲しい!」と心の声が漏れていた
「一度、羽織ってみたら?」
店主の言葉に導かれるように、人生初の毛皮を羽織り、鏡にうつった自分の姿を見たら・・・そこには、ゴージャスな私がいた。と、その時は思ったけど、振り返ってみると全然似合ってなかったことは手に取るようにわかる
でも、すっかり舞い上がっている私は、脊髄反射的に「これ、いくらですか?」と聞いてしまった
「150万よ」
「ええええええええ!150万!」
決して買えるような金額じゃない。でも、もう着ちゃったし、欲しくなってるし。きっと、私は困った顔をしていたんだと思う。
「分割でもいいわよ。クレジットだと手数料がもったいないから。毎月、お店にもってきてくれればいいから」
分割OK、更に手数料もいらない。。。てことは、私でも買えるじゃん。これまた、脊髄反射的な判断をしてしまった。
でも、さすがにここはちょっと冷静になっている私がいた。いくらなんでも150万即決は、安易すぎる。でも、どうしよう・・・・・
そう、今度は、【断わる理由】を一生懸命に考えていた。都合のいい理由が見つからないし、それよりも、私の思考にはこんなことを考えていた
「断るのが恥ずかしい・・・・」
どうしようもなく見栄っ張りな自分が登場していた。これは、最悪のパターンになっていると、今ならわかるけど、その頃の私は、そんなことを冷静に考えられ思考をもっていない。見栄とプライドの塊のような女だった。
たまたま、付いて行ったKちゃんの買い物だったのに。毛皮を買う気なんて1ミリもなかったのに。
1時間後には150万もする毛皮を買っていた。そして、これが借金地獄の始まりだった。
と、ここまで書いてると自分が情けなくなるけど、これも私だもんな
そんな思い 苦い思い
ノミホソウ
B'z BlackCoffee
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