不要不急の外出自粛のコロナ禍の中、退屈してませんか?
 
少しでもストレスフリーにならないよう、

我が家ではお風呂にテレビが設置されています。

家族がゆっくり、テレビやビデオ、Youtube、などを見ながら
ぬるめの湯に浸かりながらぼんやり過ごす。

小さな幸せです。

おかげで子供たちは中々風呂から出てきません。
特に見たいテレビがあるときはかなりの長風呂。

お風呂専用のテレビって、ネットで探しても、とても高価な印象。
特に画面が大きくなるととんでもなく高価で手が届かない。

で。どうするかというと 普通の家庭用の液晶テレビを
工夫して安くDIYで取り付けるのが面白い。

小さいころからお風呂にテレビがある家って
お金持ちで優雅な感じで憧れだったんです。笑

では、これを見て、やってみたいという方に説明してみます。

テレビを見るだけなら
・本体
・壁掛け金具
・アクリルカバー
その他 配線など単純である。

出来るだけスマートに付けたいならば
超薄型の壁掛け金具を買おう。

 

↑こんなやつである。
この金具のすぐ下あたりに40mmぐらいの穴を明けて

アンテナ線、電源線、USB延長ケーブルを通します。
ユニットバスの場合は、壁裏に50mmぐらいの隙間があります。
ユニットバスの天井には点検口があるので、
そこから案内になる針金などを垂らして
あけた穴に針金が通ったら、
下から、一気に全部のケーブルをテープで巻いて縛って引き上げて通します。
電源については、家を建てたときに風呂の天井裏にコンセントを
引いておいたのですが、電源がなければ天井裏の適当な電源線から
分岐します。

アンテナ線も風呂の天井裏に建築段階で分配器をもってきてました。
あとから配線を施工する場合は、頑張ってとしか言えません。

我が家では全部屋にテレビが見えるようにアンテナコンセントを設けているので
分配数が多く減衰も多いため、
特にBS、CS放送はブロックノイズがのってしまうことも。。
そんな時は、分配する前にまとめてブースターを掛けるのがベストですが、
それでも駄目なら、アンテナ線の同軸ケーブルの網線側を、
壁掛け金具のネジにアースすることできれいに映るようになりました。

そして、USBのケーブルをなぜ天井裏まで延長しているかというと、
アンドロイドのTVBOXを繋ぎこんでいるからです。
アンドロイドがあれば、PCに録画したビデオも、WEBも
YOUTUBEも自在に鑑賞できます。

Amazonビデオとかhuluとかの有料サービスにも対応出来て
のぼせないよう注意が必要デス。。。(#^^#)

Hulu

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テレビについては私はそんなに大きくても見えにくいかなと思い19インチを選んだ。
ここで大事なのはIPS液晶パネルを採用したテレビを使うこと。
これより大きいパネルは視野角の狭いVAとかのパネルが多く対象外。
(メーカーの同じシリーズでも、画面サイズによって採用するパネルが違うので注意。)

IPS液晶は視野角が左右上下広く、
浴槽にどっぷり浸かっても浅い半身浴でも、
浴槽を出て洗い場にいてもしっかり視認性が良い。
そして壊れにくい国産メーカーと言えば↓コレ一択です。

by カエレバ

テレビ裏には100×100対角にねじ穴が明いているので、
上の方で紹介した壁掛けパネルがピッタリ。

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そしてこれが一番大切です。
そう、アクリルカバーです。
これについては、楽天でオーダーで作れます。
↓のココのショップは、希望に細かく答えてもらえ、仕上がりがキレイです。
アクリルカバーの採寸ですがテレビ付属のスタンドを外して実際に
壁に取付て外寸を測ります。
そして測ったサイズに対してアクリルケースの内寸を決めます。
そのサイズに左右10mm 上下10mmを足します。
深さについては
壁掛けスタンドの厚み+テレビの厚み、そこに、さらに3mm足して
内寸ではテレビに当たらない図を描きます。
最後にアクリルの板厚3mmを足してアクリルの外寸を計算します。

因みに上で紹介したパナソニックのTH-19G300の液晶テレビを使った場合
アクリルケースのオーダースペックは、
【オーダー】オーダーアクリルケース ノーマル
【サイズ】(外寸)横幅: 456mm 奥行: 292mm 高さ: 71mm
【板厚】板厚: 3mm
【カラー】カラー: 透明
【台座】台座: なし
【数量】1
と計算上はなります。

そして、テレビのスピーカー部分に近い下側側面に
2個40mmの穴を2個明けてもらっています。
スピーカーの穴になる部分と思ったけど、
穴はなくてもクリアに充分音は聞こえます。
私の場合は穴を明けてもらうよう注文したので、
念のため、そこから乾燥剤を突っ込んで看板用のカッティングシートを
適当な大きさに切って穴を塞いでいます。
ケースを作ってもらうときに、接着剤でコーナーをくっつけてるようですが、
水を入れても漏れないようにくっつけてくださいとお願いするのがコツかな。

で、どうやって、被せるかというと、
単純に、被せて下がらないように下に板木を挟んで支え
コーキングで外周を固めます。
キレイにコーキングする方法は、YOUTUBEとかで誰かが
動画出してると思うので参考にしてみて下さい。
つまり、テレビが故障したときは剥がして取り出す感じになりますが、
剥がすときはカッターで外周をなぞればアクリルカバーは外せるので大丈夫。

お風呂の湯気でアクリルが曇るのではと思う人も大丈夫。
液晶テレビのパネルからほんわりと熱を放射しているので
その熱で曇りがすぐ取れます。
逆に内部に熱がこもってテレビが壊れるんじゃないかと思う方も
いるかも知れませんが、どんだけ使ってもほんのりカバーが暖かいだけで
たいしたものではありません。
てか、この状態で既に7年も使っています。
 
ホコリとか汚れたら、シャワーで丸ごと洗っちゃいますし、
耐水性もしっかりコーキング出来ていれば全く問題はないです。
 
と、言えどもマネして大変なことになったとか
そんなこと言われても責任はとれませんよ。
自己責任です。

一番の勇気は、風呂の壁にホルソーで穴を明けてしまうことかな(*^。^*)
後戻りできないですからね。
連休お暇な方は、DIY挑戦してみては?!
 
では、素敵なバスタイムを。
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