タイトルからしても
気になっていた一冊…
しっかりと読むことが出来ました
オススメ度…★★★
響いた内容…
・現代の私たちが持っている「教養を身につけることは自分を向上させる手段である」といううっすらとした感覚は、まさに「修養」から派生した「教養」の概念によるもの。それは大正時代にエリート学生たちの間で生まれた、教養を身につけることによって人格が向上する、というひとつの流行思想だった。
・自分が頑張っても、波の動きは変えられない。しかし、波にうまく乗れたかどうかで自分は変わる。それこそが90年代以降の「経済の時代」の実感なのだ。
・働きながら本を読める社会をつくるために。
半身で働こう。それが可能な社会にしよう。
本書の結論は、ここにある。
・働きながら本を読むコツ
①自分の趣味と合う読書アカウントをSNSでフォローする
②iPadを買う
③帰宅途中のカフェ読書を習慣にする
④書店へ行く
⑤今まで読まなかったジャンルに手を出す
⑥無理をしない