ただ今、軍師官兵衛を見直していますが
やはり学びが沢山ありますね
黒田官兵衛…
オススメ度…★★★
響いた内容
・乱世であっても、時代を生き抜く知恵は切実に求められていた。その重要な人材供給源が、「京都五山」「鎌倉五山」であった。
・戦わずして敵を屈服させるために「調略」があった。ところが秩序なき乱世にあっては、孫子の言う
「兵は詭道なり。」を曲解する者もいた。本来の意味は、謀略を用いて、敵を欺く道のことであり、間者(スパイ)を用いるのであれば、「五間」が孫子
には述べられていた。
・敵と同郷の人を頼りにして、逆に敵の様子を探るのが因間。敵の武将を利用して、敵の様子を探るのが内間。敵の間者を逆に利用して、こちらの間者たらしめるのが反間。生命を差し出して敵地に乗り込むのが、死間。同じように敵地に乗り込みながら、巧みに生還して敵状を報告するのが生間。