宗教を学べば経営がわかる | MONACOへの道☆中嶋航の『想い』を語るアメブロ

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夢の実現にむけて邁進する中嶋航のブログです。2010年7月から書きはじめて10年以上の月日が経ちました。
記事内容は月日にあわせて様々ですが(笑)これからも想いや学んだこと、感じたことを記録していきます!

興味があった一冊…


様々な視点で勉強になる内容でした!


オススメ度…★★★★


響いた内容…

・宗教は経営であり、経営は宗教である

最も重要なこととして、両者は根底にあるものが「人」であり、「組織」あり、「信じることに向けての行動」という意味で、本質的にほぼ同じ。


・変化が激しくて先の見えない時代には、厳密な正確性よりも、「きっとこれが正しい」と信じ込ませて人を引っ張っていくことが重要になる。


・ビジョンを示して、メンバーたちに腹落ちをさせることができれば、その組織はドライブ(前進)する。


・崇高なビジョン、理念を掲げた「宗教的な企業・ベンチャー」が宗教の代わりを果たしだしているのだと理解している。


・伝統的な宗教から信者が離れているのであれば、逆に民間企業の宗教化が進むのは、ある意味では必然である。


・新しい企業にとって、一番重要なのは一般社会から「この会社は正当である」と認知されること。


・お金を稼ぐことだけを目的としている会社は、結局、お金をたいして稼げない…それ以外の社会目的が根底にあり、それをセンスメイク(腹落ち)しているからこそ、結局は長い目で見て成功してお金も手に入るわけです。


・宗教には、社会で騒動を起こすカルト宗教のような怖い部分もある。しかしそれ以上に、「人」「組織」「信じるものへの行動」という意味では共通点ばかりで、その知見を良い方向に使っていけばいいだけのはずだ。