改めて、考えさせられる内容でした
やはり長期的な視線も大事ですね
オススメ度…★★★
響いた内容…
・努力は誰にも気づかれず、賞賛もされない。最終的に実を結ぶかどうかさえわからない。ただ自分を信じて前に進むだけだ。このような忍耐を「戦略的忍耐」と呼ぶ。
・「忙しさ」の定義を考え直す。「忙しい人」は「仕事ができる人」ではない。むしろ「自分のスケジュールさえコントロールできない人」だ。そう考えれば、忙しさの魅力も半減するだろう。
・新しいことに挑戦しない理由なら掃いて捨てるほどある。特に自分の居場所が快適なら、もっともらしい「できない理由」はいくらでも見つかるだろう。ロングゲームをプレイするなら、「自分は完璧ではない」と認めなければならない場面もある。なりたい自分になるためなら、たまにはバカに見えるようなことをするのもいいものだ。
・ベストセラー
「トリガー・自分を変えるコーチングの極意」
「だからお客に嫌われる・やってはいけない営業マン16の癖」
・ネットワークづくりの正しい目的…大切なのは、「自分がどんな人生を望み、どんな人と一緒にいたいか」ということ。
・戦略的忍耐
「いいこと」が魔法のように起こるのを待つことではない。必要な努力を理解し、その努力を続けることで、自分の力で「いいこと」を起こす。それができれば、圧倒的な優位に立てる。
・結果が出なくて意気消沈したときは、自分に次の三つの質問をして最初の目的と戦略を思い出す。
「なぜ私はこれをしているのか?」
「ほかの人はどうやって成功したのか?」
「信頼できる人は何を言っているか?」
・シリコンバレーとリーン・スタートアップという考え方から学ぶべきは、初期の段階ではすべてを「実験」ととらえるということだ。「実験」であれば、どんな結果になっても失敗にはならない。狙った結果が出るまでに何度も挑戦するのは当然のことだ。
・「ノー」と言うことが大切なのは、自分の時間を確保しないと、目標を達成することはできないからだ。失敗することが大切なのは、ほとんどの人が失敗だと思うものは、本当に役にたつデータの収集にすぎないからだ。さらに結果が出る前にあきらめず、自分の努力を信じることも大切だ。
・私たちには魔法の力が必要だ。来た道を振り返り、自分が達成したことを祝福しなければならない。そうすれば、さらに旅を続ける気力がわいてくる。
・人生はロングゲーム。人生はとても長いので、トータルにどんな生き方をするかというテーマが自分の中にない人たちは、どこかで迷ってしまいやすい。自分の人生全体をどうしたいのかということから考える必要があるでしょう。