以前から気になっていた本…
なかなか興味深い内容で
勉強になりましたよ!
オススメ度…★★★★
響いた内容…
・「頑張る」は禁止、「何のために何をするか」だけにフォーカスする
・重要なのはしっかりと「分解して考える」こと、現状分析をする前に、構成要素を分解する
・勉強の効率をあげるために
「現在の課題」客観的に考えて、いま何が必要なのか?分解して見えてきた課題は?
「目的」課題から考えて、どんな目的を達成したいのか?目標を達成した上で、どういう状態になっていたいのか?
「目標」どんなことをするか、数字に落とし込んで具体的に決める
・スケジュールではなくノルマで計画を考えることの大切さ
・人間がものを覚えるためには「インプット3割・アウトプット7割」が黄金比
・「相手が言いたいことを一言で言うと何か」がわかっていない状態では、どんなに文章を読んでも、相手の言葉を聞いても、その文章の本当の姿を理解することはできない
・自分の意見を伝える
まず自分の意見を述べる、それに予想される反論を述べる、その反論を否定して自分の論理の正当性を証明する、反論を用意すると客観的になりやすい、抽象的だったり一般論すぎたりしないように自分の経験なども述べて具体的にするのも重要
・意見をつくるときに必要な「3つのなぜ?」
①客観性…なぜ正しいと言えるか?
②具体性…何が問題だと考えているのか?
③解決策…正しいと仮定して、結局どうするべきなのか?
この3つのツッコミに対する答えがきちんと入っているものは「意見」だといえる
・使う言葉を変える
「自分はバカだ」という予防線を張っていると、本当にバカになる
「失敗したときの言い訳づくり」であって、言えば言うほど成功から遠ざかっていく
・演技をする
「強者」のフリを続けて、本当に強くなろう
「楽しい」から「笑顔になる」のではなく、「笑顔になる」から「楽しい」と感じるという側面がある
・受験の振り返りの質は、合格した人より不合格になった人のほうが圧倒的に高い
・「努力は報われる」という言葉は、説明が足りない…「しっかりと目的を明確化した正しい方向性の努力は、報われる」
正しくない努力は、ただの苦労
・気になった本
「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書