佐久間宣行さんの本
以前から気になっていましたが
この本からたくさん学ぶ事が出来ました!
オススメ度…★★★★★
響いた内容…
・「ホウレンソウ」を使いまわせ
共有すべきは「進捗状況」と「優先順位」。これはなるべく早く共有したい。理由は2つ。「上司を不安にさせたり、文句を言わせないため」「上司の上司に文句を言わせないため」
・会議は「事前準備」で勝て
会議で一目置かれる人になるには、なにより準備がものを言う。
…想定質問を用意して、よどみなく答えられるようにしておく
…必要になりそうな資料はあらかじめ用意する
…いつ振られても応えられるようアイデアを持っていく
…前回の会議で話題に出た事は、調べて次の会議に持っていく
・ブランド人とは「信用と期待を持たれている人」
のこと。「あの人なら大丈夫」という信用と、「何かワクワクするようなことをしてくれるだろう」という期待。それがあるから「個」で立てる。一目置かれる存在になれる。
・「合わない上司」は分析してみる
・自分の「キャラ」を理解する
チームで活躍するには、自分のキャラクターやスキルをできるだけ客観的に、正しくメンバーに理解してもらう必要がある。
・チャレンジするときは、代わりにすごく勉強する(調べる・聞く・手を動かす)。努力もするし、結果に責任も持つ。それではじめて、自分とその仕事との相性がわかってくる。
・「みんなのモチベーションを上げる方法」にかぎって言えば、リーダーがだれより本気で楽しそうに働くこと。
・企画書は「ラブレター」
自分の「言いたいこと」よりも、企画書の読者(上司や会社)の「知りたいこと」を優先して入れ込むことが、採用率を大きく上げるポイントなのだ。
・「いい失敗」をすり
失敗から学べ、とはよく言われる教訓だが、失敗には2つある。「悪い失敗」と「いい失敗」だ。「悪い失敗」は、仮説がない挑戦の結果、もたらされたもの。「いい失敗」は、仮説を踏まえた挑戦の先にあるもの。
・「メンタル」第一、「仕事」は第二
心を壊してまでやるべき仕事なんてどこにもない。
・運は、基本的に自分でコントロールすることができない。ただし、不意に訪れる運を「落とさない」ようにすることならできる。運は愛想と誠実さによって架けられた「信用」という名の橋を渡ってやってくる。だから愛想の悪い人は信用を得られないし、運も来ない。
・仕事のモヤモヤは沼のようなもの。沼にハマったら濁った水に浸かりながら息をする方法を見つけるか、なんとか足がかりを探して陸に上がるしかない。それぞれのスタンスに優劣があるわけではないけれど、まずは「沼から脱出する」。そこを信じることからはじめよう。変化とは「起きる」ものではなく「起こす」もの。