カタールワールドカップでも活躍中の
遠藤航選手の本!同じ名前なんで
勝手に親近感を持って読みました(笑)
遠藤選手の、この考え方は参考にします!
オススメ度…★★★★
響いた内容…
・今回の本で重要な視点が、「正解がない」ということにある。「正解がない」なんていうと、「じゃあ、どうすればいいんだよ」と言われそうだけど、代わりにいつも探していたのが「最適解」だった。
最適解…最も適した答え。現状から最適と考えられる解答。
・「正解を作らないこと」
ここをスタートにすることが、大きな成長のチャンスになると実感しています。
・戦術とは「戦う術」である
僕の場合は「戦う術」の中に、相手に勝る「がむしゃらさ」「走る」といったメンタリティ、いわば「戦う姿勢」をベースとして持っておく必要がある。
・ベース+選択肢で考える
ヨーロッパのクラブ、特に強いクラブが持つ勝利の方程式は、「ベース+選択肢」にある。「ベース」の部分は「戦う姿勢」で、それは日常のトレーニングや、最後に一歩を出せる準備やメンタリティの部分。ここは、個々の選手の意識やチームマネジメントの中で実現。「選択肢」とは戦術の引き出し。強いチームは試合状況の中で「いまはこれをしよう」と選択することができる、つまり引き出しが多い。
・明確な目標を持つ
最適解を探しだすためには、明確な目標が必要。何をしたいから、何が必要なのか。それを知り、学び、設定することが最初のステップになる。
・「前もって受け入れる準備」をする
ネガティブなことほどきちんと整理し、それに対してどう感じるかを想像するようにする。
・どんなことにも「正解はない」。だから、最適解を探し続ける。そのときに、「そもそもなんでこうなったんだ?」と考えることが役に立つ。表面的なことを学ぶのはそのあとだ。