熱い一冊です!
F1ホンダの復活ストーリーを体感できました!
オススメ度…★★★★★
響いた内容…
・モノの考え方ですよ。何かが制限されているから、どこが勝負どころで、何を突破すれば勝てるかについて懸命に悩むんです。その悩み方は、F1でも軽自動車でも、私には同じに見えます。
・おかげで勝てた、おかげで壊れなくなったと伝えるだけでも、心から助けてやろうという気になってくれる。最先端の技術とはいえ、結局やるのは人間。人間と人間の関係がぎくしゃくして良い結果が出るとは考えにくい。
・ちょっとしたきっかけに、しがみつくしかないですよね。ものの発見は、だいたいそんなようなことではないかと思うのです。ダメなものにしがみつくと一緒にダメになってしまいますが、その事象を見て、これがものになったらすごいというものを見つけて、そこにしがみつく。
・F1で大切なこと
「できない理由はいらない。どうやったらできるかを考える。」
・ホンダのような会社は技術が残るということもありますが、プロジェクトに関わった人間の心のなかに、必ず1番を目指してやったことが残ります。それを次の人生に役立てていけるのではないでしょうか。
・ホンダの三現主義
現場、現物、現実