マネックスに関連する書籍を
読んでいますが…
この本もその一つ!
代表の松本大さんの本です
ちなみに14年前ですね、勉強になりました!
響いた内容…
・ちゃんと目的意識を持ち、お互いに真意をきちんと伝え、あるいは、受け取って、そのうえで何らかの結論を必ず出す、それがコミュニケートであって、単に会話をする、情報交換をするのは、カンバセーション。
・ニーチェ曰く「人間は慣れる動物である」
人は新しい環境に対して、あっという間に慣れる。しかも、慣れる速度は、非常に速い。だからこそ、常にメンテナンスを繰り返し、コミュニケーションを維持できるよう、不断の努力、工夫を積み重ね、次の手を考え続ける必要がある。
・ビジネス価値とは、アイデアの実現に向けて汗をかくことのほうに重きが置かれ、考えている暇があったら、働いたほうがいい、手を伸ばしたほうがいいという基本スタンスが、私にはあります。「汗をかく」ことをエクスキューションと言う。
・自己肯定の考え方…モンテーニュのエセー
・目標地点を決めるのではなく、目標の方向を設定して、その方向に沿って一歩で先に進むことを考えたほうが、実際に仕事をするうえでは、気分的にも楽だと思います。
・フィリピンのアロヨ大統領
「これだけのことをやると宣言して、いざできなかった場合、政府のスタッフも、国民もがっかりしてしまう。信頼も落ちてしまって、いいことがない。だから、ちょっとずつ先に行く。ベストではなくベターを狙う。ベターを積み重ねることでベストに近づいていく」
・アメリカの金融会社やコンサルタント会社では、行動規範や評価の基準を自分のなかにもっている人のことを、プロフェッショナルと言う。
・意味のある仕事をするために必要なこと
①正しい方向を見極めること
②自力をつけること…自力=実力
③回しきること…仲間とのリレーション