嫌われる勇気…ホントにはじめて
読みましたが、まずは構成にビックリ(笑)
ただ色々と勉強になる内容でした!
オススメ度…★★★
響いた内容…
・世界的ベストセラー「人を動かす」「道は開ける」のデール・カーネギーも紹介し、アドラーの思想が反映。同じく、スティーブ・コヴィーの「7つの習慣」でもアドラーの思想に近い内容が語られている。
・アドラーは「優越性の追求も劣等感も病気ではなく、健康で正常な努力と成長への刺激である」と語っている。劣等感も使い方さえ間違えなければ、努力や成長の促進剤となる。
・ユダヤの教え「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか」
・ほめるという行為には「能力のある人が、能力のない人に下す評価」という側面が含まれている。
・どうすれば人は〝勇気〟を持つことができるのか?アドラーの見解「人は、自分には価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる」。
・信用と信頼の違い
他者を信じるにあたって、いっさいの条件をつけないことです。たとえ信用に足るだけの客観的根拠がなかろうと、信じる。担保のことなど考えずに、無条件に信じる。それが信頼です。
・神経症的なライフスタイルを持った人は、なにかと「みんな」「いつも」「すべて」といった言葉を使う。「みんな自分を嫌っている」とか「いつも自分だけが損をする」とか「すべて間違っている」というように。これら一般化の言葉を口癖としているなら、注意が必要。
・アドラー「一般的な人生の意味はない」と語ったあと、こう続けています。「人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ」と。