廃藩置県 | MONACOへの道☆中嶋航の『想い』を語るアメブロ

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夢の実現にむけて邁進する中嶋航のブログです。2010年7月から書きはじめて10年以上の月日が経ちました。
記事内容は月日にあわせて様々ですが(笑)これからも想いや学んだこと、感じたことを記録していきます!

以前より気になっていた一冊…

明治維新の改革の一つ

廃藩置県について…です!


内容的には、かなり興味深い内容でした!

やはり改革には勢い的なものが必要だし

背景事情はホント複雑ですね


響いた内容…

・旧藩名がそのまま県名につけられたのは、鹿児島・山口・高知・佐賀・山形・静岡・宇都宮・秋田・和歌山・広島・岡山・鳥取・福岡の13件。

・政府の基本方針は、旧藩との関係を断ち切る意図から旧藩名の使用を極力避け、郡名(町村名・山川名)を採用するものであったといえる。

・明治四年七月一四日の廃藩置県により藩を消滅させて県を置き、七月末から八月はじめの中央官制改革により太政官に権限を集中させ、一〇月末から一一月末の地方統治機構の整備により府県を太政官に隷属させた。ここに、中央から地方にいたるまでの一元的な体制が出現する。太政官を最高官庁とする中央集権国家…「明治国家」の誕生である。江戸幕府滅亡から約四年、廃藩から約五ヶ月後の事であった。