鎌倉投信について書いた本…
ようやく読みました(°▽°)
なかなか興味深い内容でした!
オススメ度…★★★
響いた内容…
・鎌倉投信が考える「投資の果実」
投資の果実=資産の形成×社会の形成×心の形成
・毎日の仕事は、厳密なルールに則って行う。1企業に投資する額は、現時点では「結い2101」の純資産総額の1.7%。とにかくルールに則り、1.7%を上回ったら売り、下回ったら買う。毎日コツコツと売り買いを繰り返しているだけ。
・坂本光司先生の著書「日本でいちばん大切にしたい会社」あさ出版
・リーマンショックで破綻したのは、「見えない関係性」を前提とした金融だった。
・14の「いい会社」の特徴
雇…人財の多様性
感…感動サービス
場…現場主義
創…市場創造
縁…地域を大切に
技…技術力
貫…オンリーワン
志…経営理念
W…グローバルニッチ
炎…モチベーション
直…製販一貫体制
愛…社員を大切に
革…変化し続ける力
循…循環型社会創造
・知性、身体、メンタル…人には「ばらつき」がある。もしかしたら配属になった部署が合わないかもしれない。でもそのとき、「この人は使えない」と思うのか、「どの場所なら活躍できる」と考えるか。後者の思想がないと、これから会社を伸ばすのは難しい。
・ヤマトにとって本社は、あくまで「現場を支えるもの」。世の中には本社がふんぞり返っている会社もありますが、ヤマトの本社はとても小さい。海外の企業が訪問すると「本社はどこだ」となるほど、機能だけでなく物理的にも小さい。
・金融の役割は、「社会の管理人」、それも善良なる管理人であるべき。