どうもー! コウジロウです
早速いってみましょう!
玄関ドアのご相談です
●開けるのにひと苦労!!!
『室内側から強く押さないと開かない』
●閉めるのにひと苦労!!!
『レバーハンドルを持ち上げながら閉めている』
そして皆さんこう言ってます
『初めはちょっと擦っているぐらいだったけど...』
どういうこと?
今回は、玄関ドアが傾いて下枠に当たり、ドアが開けづらい、また閉めづらい状態になったということです。それがこのドア↓
どこが傾いてるの?画像だとわかりませんよね
でも開けると・・・ステンレス製の下枠、あと床のタイルに擦った跡があるんですねぇ。やっぱり傾いていたわけです。
実は、固定している丁番ビスがゆるむとドアが傾きます。イラストだとこんな感じ↓
※イラストでは上の丁番が枠から離れていますが、現物はビスで繋がっています。
そのゆるんだ丁番ビスがこれ↓
下から見るともう少しわかるかな? そうでもないか…
ドアを傾けた犯人は、このビスたちだったんです。まるでモグラ叩きのモグラ!すみません、つい落書きを・・・
わずか数ミリですが、このモグラの頭のようなビスが玄関ドアを押していたんです。
この状態になると閉めた時に、ビスの頭が枠(青)とドア本体(茶)に当たるので、塗装がけずれているんです。こんな感じに↓
だから
ドア本体と下枠が当たってしまったわけです(①のところ)
※枠のゆがみ方によっては、②が当たることもあります。
この状態を改善するには?
はい、丁番ビスを締めるだけ。DIYで誰でも出来ます。プラスドライバー1本あればOK!
肝心な画像がピンボケになってしまいましたが、ビスを締めた後の状態です
状態としては、こうなりました↓
※枠とドアのすき間は、実際には数ミリ程度。気密パッキンという黒いゴムのようなものも付いているので、すき間は無い状態になっています。
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『開け閉めの時、ちょっと当たっている感じがするなぁ...』ということがあったら、モグラ…いや違った、丁番ビスの頭が出っ張っていないかチラ見してみて下さい。
これ以外にも、玄関ドア開閉不良の原因は、色々あります。一番多いのは、下枠が押し上げられて起こる開閉不良。時にはタックルして開ける…なんてことも。
それについての記事はこちら
それでは今回はこの辺で
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!