まだまだ地震の話です。 | 前を向いて歩こう!

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水産会社の建築屋⁉ が不定期に自由気ままに書いていきます。

こんばんは。 Next 真野です。

プライベートな話です。


前回のブログでも書いている通り、友人が福島県いわき市で被災しました。
幸い、本人・家族・親戚・友人で亡くなられた方はいなかったそうですが、大地震の被害は大きく、電気・ガスは使用できるものの、水道は復旧の見込みはたっていないそうです。
電気・ガスが使えるだけまだ幸せな方かと思われがちですが、水道が無いと何もできません。
食事はもちろんのこと、トイレ・お風呂・など生活に関わること全てに水が欠かせないのです。
いくら自宅で過ごせても水が使えないのであれば・・・正直、避難所にいるのと大差はないと思います。


昨晩、その友人が埼玉に来ていたので・・・微量ながら、東京の友人たちと飲料水・非常食・毛布等を集め、届けに行ってきました。
その時1時間程度雑談をし、現地の様子等を聞きました。
彼の住むいわき市はニュースで見る限り、津波被害があり、かなり悲惨な状況かと思っていたのですが、ニュースで見るような被害は実際はごく一部の地域だけだそうです。
実際、彼の家は海岸から約1キロ程度。津波の被害はありません。

そして、彼の様々な話を聞いて思ったことです。
こんなことを言うのは間違っているかも知れませんが、素直にそのときに思ったことです。

避難所なら救援物資は来るし、ボランティアもいる。しかし、被災しながらも自宅で生活している方々は全て自分で賄わなければならない・・・避難所には救援物資が来るのに老人ホーム等の施設には何も来ない・・・電気は通じているかも知れないが、灯油などの燃料や水は圧倒的に不足している・・・何故、避難所だけが優先なのか・・・
もちろん行政が必死に、全てに対して平等に、努力をしているのだと思う。
でも・・・なにか釈然としない。。。

答えがそこにある訳では無いのですが・・・


そんな中、今日聞いたニュース。
『悪天候で管首相が被災地を視察断念。』
ヘリコプターで行くのでしょうが・・・そんな燃料があるなら他へ回してもらいたい。
そんなことを思ってしまいました。

最後に・・・昨晩届けた物資。私は友人が使うようにと用意したのですが、彼は救援物資として配ると言っていました。
彼だって水は必要なのに・・・


ちっぽけな自分に反省です・・・。