こんにちは。
今日は、新型コロナウィルスに関連する世界の政治的情勢です。
これは結局、新型コロナウィルス感染拡大を抑制する対策に重大な影響を及ぼす内容です。
アメリカの有名経済情報誌 「Financal Times」 からの記事です。
アメリカ、ウィスコンシン州の州議会上院議長であるロジャー ロス氏。
彼のところに中国政府から一通のメールが来ました。
内容はと言うと
中国が、コロナウィルス感染に対しての対応が如何に素晴らしいか誉め称える決議案を上院議会に提出してもらいたいという内容です。
議長は、最初いたずらメールだと思ったそうです。
中国の共産党がどのように優れた対応をしているかという内容や余りに信憑性のない彼らの主張が、書かれていました。
それは議会に提出するには、余りに酷い内容でした。
「海外の国の中央政府が、アメリカの州の政府にそんな法案の議決を求めるということは、聞いたことがないし、出来るわけない。」
とJamil Andelin記者に語りました。
そして重要な事実は、そのメールはいたずらでなく、シカゴにある中国領事館から送られてきたものであると判明した事です。
「とても驚いたよ。それで返信したんだ。」
「親愛なる(Dearです)中国領事館様、
ふざけるなーっ!!」
(※ かなり意訳していますがニュアンスは間違って無いはずです。)
中国は、今回の新型コロナウィルスの発生源であり初期の常態を報告した医師を逮捕して、情報の隠蔽を計った国です。
その後のデータも、中国での死者が4632名にたいしてアメリカの死者数は4万9954名、イタリアが2万5549名など発生した国より遠く離れた国の方が遙かに多いのです。桁が違います。
不可思議きわまりない数字です。
これらが示す事は、発生源である中国のデータがいい加減であれば、各国が協力して、新薬の開発やワクチンの開発が遅れます。
そもそも、中国のデータがコントロールされた偽りのデータであれば
、各国の研究の基本となる中国のデータが真実ではないとすると、研究の大事な部分が意味のないモノになります。
最初に発生した初期ウィルスの正しいゲノム分析がなければ、今後、この新型ウィルスがどのように進化するのか、進化によってどのような毒性や症状するのかさえ予想が付かなくなります。
つまり、ワクチン開発にも大きなマイナスとなるのです。
世界各国協調による新型ウィルス対策が旨く行きません。
新型ウィルスによって、混乱する世界にたいして中国は自国の優位性を強調し、イニシアチブを取ろうとしていますが、先進国には全て逆効果となっています。(先進国にはと言う限定付きです)
結局、ロジャー ロス州上院議員議長は、
「中国共産党の真実を明らかにし、中国が新型コロナウィルス感染を隠蔽したことで全世界に対しての悪影響とその冷酷きわまりない体制を世界に発信する」という決議案の提出用意しているそうです。
新型コロナウィルスが終息後の世界は、今までのグローバル世界とは全く違うものになるのは間違いありません。
次回から
やっと、感染防止と免疫を高める方法について書いていきます。