世界保健機関(WHO)の報道官は21日、新型コロナウイルスについて「研究所などで人為的に操作や作成されたものではなく、動物が起源であることをあらゆる根拠が示している」と言明しました。

 

トランプ米政権が主張する、中国科学院武漢ウイルス研究所が起源だとの疑いを否定した形です。

 

WHOの事務局長は、中国の支配下にあるエチオピアの大臣だった人間ですから、WHO事務局長の発表はすべて中国の都合の良いことしか発表しないので信憑性はありません。

 

中国の影響下にあるWHO事務局長は、今回のテドロスで3人目です。

トランプ政権の言うことの方が正しい。

このことについても書きたいことは山ほどありますが、後日に。

 

免疫力を上げる方法について、最初の投稿で概略を書きました。

詳細については、後日と言うことで書きましたが、大事な事ですので、もう少し新型コロナウィルスについての情報に触れ勉強したいと思います。

 

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

 

ですね。

まずは敵であるウィルスの情報をバージョンアップしていき、対策を強固なものにしていきましょう。

 

さて、前回、少し抗体について書きました。

このウィルスは、終息して無くなったりはしません。

 

常態化するのは、間違いありません。

 

各研究者のレポートやインタビューでも、この意見は非常に多いのです。

ですから、

 

「いつまで非常事態宣言をやるのか???」

 

という問いには。

 

「経済的恐慌を防ぐために限度がある。」

 

と言うことだけです。

おそらく、経済的な影響を考えれば、2ヶ月ぐらいが限界だと思います。

それ以上続くと、

 

日本経済が崩壊し始めます。

 

ですから、政府の非常事態宣言が無くなったからと言って、ウィルスが終息すると考えるのは間違いです。

 

有効な抗体が出来ないかもしれないという説もあり、抗体が出来ても新型コロナウィルスに感染しないというわけではないと書きました。

新型コロナウィルスが、発見されてからわずか3ヶ月です。

本当に何も分かっていません。

どこくらいの期間で抗体ができるのか?

抗体ができれば、どの程度感染を防げるのか?

実は、現在のところ何もわかっていません。

 

抗体検査で確実にわかる事は、過去に感染していたかどうかということです。

 

もう少し最近の研究者や医学者からのレポートや情報から、新型コロナウィルスの抗体について見てみましょう。

 

京都大学 iPS研究所の山中伸弥教授は下記のように書かれています。

 

『麻疹などの感染症では、一度感染する、もしくはワクチン接種により、生涯にわたって免疫ができると考えられています。一方で、インフルエンザや普通感冒では、ウイルスに対する免疫(抗体)が出来ても、1年くらいで消失すると報告されています。

新型インフルエンザに感染して回復した方で、どれくらいの割合で免疫(抗体)ができ、どれくらいの期間、持続するか今のところ分かっていません。

抗体の量を検査する方法を確立し、感染した方や、抗体を持っていいる人の割合や、その持続期間を解明する必要があります。』

 

WHOのシニアアドバイザーである進藤奈邦子氏は、抗体検査について次のように答えています。(WHOでも、この方の意見は大丈夫だと思います。)

 

「抗体検査の信頼性はまだ確立していない。

抗体をもっていることがどれだけ免疫防御になるのか、有効期間はどの程度なのかなど分からない点が多い。

抗体検査の結果で外出制限を緩和するのは時期尚早だ」

 

あまり、抗体ができることで感染しないと期待しすぎるのは良くないでしょう。

 

やはり、それより免疫力を上げることが一番実践しやすく、効果がありそうですね。

 

【PR】

(↑グーグルの広告ではなく自分で書いてるだけです・・・。)

当研究所の神経機能医学は免疫力を、大幅に高めることが出来ます。

私が主催する「NExT-Institute」という研究教育団体があります。

NExTとは、元々、

 

Nervus autonomicus Examination and Treatment

 

の頭文字を取って作られた造語です。それで「NExT」です。

「自律神経の検査と治療」という意味です。

免疫と自律神経は密接に関係し、免疫は自律神経によって活性化できるのです。

 

【PR終わり】

 

さて、本題に戻ります。

山中教授は次のようにも仰っています。

 

「季節性インフルエンザが原因で亡くなる方は、もともと他の病気で入院されていた方が、インフルエンザをきっかけに細菌性肺炎を併発するなどして亡くなる事例が多いです。

 

この場合、病気の進行が比較的緩やかで延命措置が必要な患者が集中する事態にはならず、人工呼吸器が足りなくなることはほぼありません。

 ところが新型コロナウイルスは、普通に元気だった人が一気に肺炎になり重症化する恐れがあります。

 

そうなると人工呼吸器が足りなくなり、どの患者を生かすかの選択を迫られる事態も生じます。

 

私自身は元気で季節性インフルエンザになっても死ぬリスクはまず無いと思っています。

ところが新型コロナだと数%の死のリスクが生じる。20代、30代でも感染すると500人に1人は亡くなると報告されています」

 

このご意見を聞くと何やら絶望的な状態ですが、実は確認されているだけでコロナウィルスの種類は6つあります。

そのうち4種類は常態化している。

普通の風邪として、肺炎の原因としてこの世界に存在しています。

あとの2つのうちの最終形態で、全く新型で未知のコロナウィルスが今回のSARS-Covid-19です。

 

この新型ウィルスも常態化します。

 

常態化とは、常にこの世界に存在しているという意味です。

非常事態宣言は、政府も前述の理由でいつまでも出せません。

 

ですから、

 

これからは共存していくことが重要です。

 

つまり、

 

ウィルスの特性を知った上で社会生活を復活させることが重要です。

 

あなたは、2年も家にいることが出来ますか?

 

私は、無理です。

 

ウィルスに対する正しい知識を持ち、しっかり、新型コロナウィルス対策をしているところであれば行動は大丈夫です。