こんにちは

所長の田中です。

 

最近、新型コロナウィルスに感染しないための注意点として「3密」が、叫ばれています。

これについては、今更説明も要らないと思います。

しかし、これ以外にも感染を防ぎ、感染しても軽症に治める方法があるのです。

ワクチンが出来ない限り、感染が終息するには我々の免疫力が非常に重要なのです。

 

話がそれますが、厳密に言えば今回の新型ウィルスは、陽性反応が無くなってもまた、再発しているケースが多数見受けられます。

 

これは体内のウィルスが、再活性したものなのか、新たに感染したものなのかという議論になっています。

今のところ、再活性しているのではないかという見方が有力です。

 

このRNAウィルスであるSARS-CoV-2は、消滅することはありません。

 

ウィルスと言うものは生物ではなく「DNA」を持った物質です。死んだりしません。誤解を恐れずに簡単に言いますと(簡単に言いすぎても、問題がありますが・・・)ヒトの遺伝子を書き換えてしまいます。

ですから、一旦感染すると我々の身体は、いぜんの身体ではないと言えます。遺伝子が書き換えられてしまうからです。

 

これらのウィルスは死滅しませんから、身体に残って免疫力が下がった時にまた陽性反応を引き起こします。

 

帯状発疹などを引き起こすヘルペスと同じで、抗体が出来ない限り身体の中から消えて無くなる事はありません。

正確には、抗体が出来るかどうかも現在のところ分かっていません。

つまり、一度感染したから。もう感染しないと言うことではありません。

これについては、後日投稿したいと思います。

 

ですから、あとから陽性反応が出るのではないかと考えられています。

 

では、本題です。

 

★感染しないための免疫力の上げる方法

 

最初から結論を書きます。

1,睡眠

2,運動

3,栄養

4,休養

5,ストレスを溜めない

 (自律神経の調整が重要)

です。

 

当たり前の事だと思っている方も多いでしょう。

これらの理由には、自律神経の重要性が問題となります。

 

自律神経が、身体の免疫力をコントロールしているからです。

理学検査で発見できる病気は、全体の30%にしかすぎません。

あとの70%は、自律神経が関わっていると言っても過言ではありません。

 

それは既存の持病、既存の病気や既存の感染症、つまり風邪やインフルエンザも自律神経に関係します。自律神経が免疫の治療を左右するからです。全ての病気の中でも感染症が免疫力があるかないかが大きなカギとなります。

 

現在、新型コロナウィルスに対する有効な治療薬が世界的に研究されています。

しかし、実用化されるには多くの治験による統計データが必要です。新型コロナウィルスの正体がまだ、はっきりせず、時間もかかりますので過度の期待は禁物です。

 

とにかく、免疫、免疫、免疫力です!!

 

次回は、神経機能医学的にを高める各項目について詳しく見ていきます。

それぞれ単語を並べられても、具体的にはよく分からないでしょうから。