私の治療室には、「統合失調症」の患者さんが

少なからず、治療に来られます。

これらの方は、「統合失調症」で来院されたのではなく

殆どが「ジストニア」の治療で来院されます。

それで問診をしていると

「統合失調症と診断されています。」

と成ります。

結局、「統合失調症」の患者が、少なからずおり

「ジストニア」の治療効果がでてきて

「ジストニア」が改善してくると

「統合失調症」の症状も、マシになってくるのです。

殆ど、回復した方も多いのです。

というか、継続的に来てもらった患者さんで

今のところ、改善しなかった人はいません、

そもそも、

NExTの神経機能医学では、「ジストニア」に関しても

「統合失調症」に関しても、

中枢神経系の器質的疾患やメカニズムの問題ではなく精神的な問題として

捉えるのではなく
機能的な問題である

と捉えていますので、

「ジストニア」の治療は、中枢神経にたいして行いますから

「統合失調症」に関しても、改善していきます。

今回は何回かに渡って、このジストニアと統合失調症について書いてみましょう。