脳の醸造効果〜Doc.Maverickの机から

大変ご無沙汰です。

長い間、冬眠ならぬ春眠から梅雨眠、そして初夏眠と眠り続け

やっと、目が覚めた次第です。

ＮＥｘＴセミナーの優秀な受講生であるＫ野君からは

「ブログの更新頻度で、先生の忙しさが分かりますね。」

と言われたことがありましたが、

今回はその域を超えました。

そもそも、日常の臨床が忙しいのに加え

セミナーも始めたものですから、

私の仕事は、３つになってしまったんですね。

日頃の臨床（これが忙しい）、NExTセミナー、そして武術。

そういうわけで、その理由プラス「疲れ」というのもありまして

日頃の不摂生の賜物でございます (;^_^A 。

閑話休題。

いつも頭の中は、季節のように巡っています。

どういうことかと言いますと・・・。

あるときは、神経機能医学モードになり

神経機能医学に関連する研究ばかりが続きます。

そしてあるときは、

武術の研究ばかりしていたり

またあるときは、

仏教や老荘思想の研究していたり

あるときは、経営学や経済についての本を読んだり

日常に共通しているのは、車とバイクの本やサイトを見ているぐらいです。

日常の臨床においても、一定の研究成果を治療にフィードバックして

「もう、これ以上は出来ることはない！」

と思っていても、長くて３ヶ月で次の改善点や疑問が

浮かんできます。

しばらくするとアイデアがまたも浮かんできますので

改善点や疑問がでたときは、「脳みそ」に任しておいて

しばらくすると、答えを出してくれます。

これを「脳の醸造効果」と言います。

これらのアイデアや改善点に関する答えが浮かぶときは

神経機能医学の研究をしているときだけではなく

全く関係ないことをしているときにも、やってきます。

いやその方が多いかも知れません。

何か、行き詰まったときは一旦その問題から離れてみると

良い答えが見つかるかも知れませんよ。