先日、開催したNeuro-functional medicine Intro 講座で、
「治療室の見学がしたいのですが」
という要望がありました。
すぐに、
「それは無理です。」
と答えました。
患者のプライバシーがあるためと
患者に無断で出来ないから、承諾を得なければいけません。
教育の為の大学附属病院ではないので、
患者さんは「良いですよ」とは言わないだろうと。
それはどう考えても無理だろうと思っていましたが、
何故、気軽にそんなことを聞いて、こられたのかと考えました。
ひょっとして、治療院の環境が違うのではないかと思いました。
整骨院の治療室は、オープンクリニック式で
ベットが並んで同時に複数の方が施術を受けている場合が多いのではないでしょうか。
しかし、私の治療室は基本的に、患者さんと一対一です。
治療室に同時にたくさんの患者さんが、複数の施術者に施術を受けるという
形式ではありません。
ですから、見学するとなると治療室に
私と患者さんと、見学者だけになります。
患者さんにとって、
そういう環境で「知らない人」に隣でじっと見られたら
きっと嫌だろうなと思います。
まして、見学者が二人以上となるともはや考えられません。
しかも、若い女性もいます。
「乳腺炎」や「子宮内膜症」、「生理不順」、「子宮筋腫」など
婦人病で来られる患者さんも多い。
あまりにプライベートなので、どう考えても無理です。
先日の講義が終わってから
股関節が痛いので、診てほしいと受講生から申し出があり
少し治療しましたから、
さっさと帰った先生は、目撃できなかったと思いますが
数人の先生方は、みられたと思います。
K先生、今度は治療費を頂きます
!!!
ところで、見学の件ですが
ただ、見学しても意味がないのかも知れません。
私の治療は、患者さんの症状によって一人一人、全然違います。
もちろん、同じ症状の患者さんが続けば、別かも知れませんが。
短時間見学しても、
それがすべての治療を示している訳ではないのです。
患者さんの治療は、オーダーメイドです。
本当にやっていることを知りたければ、
しばらく、インターンに来るしかないと思います。
みなさん!!
How to 式のテクニックセミナーという古い概念を払拭してください。
Neuro-functional medicine は、覚えれば中学生でも出来るという
そんなものじゃありません。
医学として、レベルが高いのです。
だから、難病にも挑戦できるんです。
普通の医師の環境を考えてみてください。
医学部を卒業して、すぐ開業する人はいるのでしょうか?
医局に入り、インターンシップを2年以上行い
専門知識と技術を学び、経験を積まなければなりません。
インターンが終われば、すぐに一人前かと言えば、そんなはずありません。
近所の医師の方に聞いてみてください。
カイロプラクティックや柔道式整復師などの学校は、卒業したらすぐに開業して
儲けられるようなイメージを喧伝しますが、
それは医学の世界から見たら、かなり特殊な世界です。
NExT-Institute の Neuro-functional medicine は、カイロプラクティックでも
オステオパシーでもありません。
あくまで、新しい機能医学です。
演繹法、そして科学的思考、そして学識ですよ!!!
「治療室の見学がしたいのですが」
という要望がありました。
すぐに、
「それは無理です。」
と答えました。
患者のプライバシーがあるためと
患者に無断で出来ないから、承諾を得なければいけません。
教育の為の大学附属病院ではないので、
患者さんは「良いですよ」とは言わないだろうと。
それはどう考えても無理だろうと思っていましたが、
何故、気軽にそんなことを聞いて、こられたのかと考えました。
ひょっとして、治療院の環境が違うのではないかと思いました。
整骨院の治療室は、オープンクリニック式で
ベットが並んで同時に複数の方が施術を受けている場合が多いのではないでしょうか。
しかし、私の治療室は基本的に、患者さんと一対一です。
治療室に同時にたくさんの患者さんが、複数の施術者に施術を受けるという
形式ではありません。
ですから、見学するとなると治療室に
私と患者さんと、見学者だけになります。
患者さんにとって、
そういう環境で「知らない人」に隣でじっと見られたら
きっと嫌だろうなと思います。
まして、見学者が二人以上となるともはや考えられません。
しかも、若い女性もいます。
「乳腺炎」や「子宮内膜症」、「生理不順」、「子宮筋腫」など
婦人病で来られる患者さんも多い。
あまりにプライベートなので、どう考えても無理です。
先日の講義が終わってから
股関節が痛いので、診てほしいと受講生から申し出があり
少し治療しましたから、
さっさと帰った先生は、目撃できなかったと思いますが
数人の先生方は、みられたと思います。
K先生、今度は治療費を頂きます
!!!ところで、見学の件ですが
ただ、見学しても意味がないのかも知れません。
私の治療は、患者さんの症状によって一人一人、全然違います。
もちろん、同じ症状の患者さんが続けば、別かも知れませんが。
短時間見学しても、
それがすべての治療を示している訳ではないのです。
患者さんの治療は、オーダーメイドです。
本当にやっていることを知りたければ、
しばらく、インターンに来るしかないと思います。
みなさん!!
How to 式のテクニックセミナーという古い概念を払拭してください。
Neuro-functional medicine は、覚えれば中学生でも出来るという
そんなものじゃありません。
医学として、レベルが高いのです。
だから、難病にも挑戦できるんです。
普通の医師の環境を考えてみてください。
医学部を卒業して、すぐ開業する人はいるのでしょうか?
医局に入り、インターンシップを2年以上行い
専門知識と技術を学び、経験を積まなければなりません。
インターンが終われば、すぐに一人前かと言えば、そんなはずありません。
近所の医師の方に聞いてみてください。
カイロプラクティックや柔道式整復師などの学校は、卒業したらすぐに開業して
儲けられるようなイメージを喧伝しますが、
それは医学の世界から見たら、かなり特殊な世界です。
NExT-Institute の Neuro-functional medicine は、カイロプラクティックでも
オステオパシーでもありません。
あくまで、新しい機能医学です。
演繹法、そして科学的思考、そして学識ですよ!!!