過去、カイロプラクティックなどの徒手療法は、
セミナーというのが大変盛況であった時期がありました。
私のよく知る人にも、「セミナー荒らし」の異名を取るものもいました。
その人は、そのネットワークを利用して商売として立ち上げたりしていました。
しかし、いまは、えらく危機感一杯みたいですね。
なぜなら最近は、どのセミナーもなかなか人が集まらないのだと
某業界新聞社社長や某医療機器の社長が、仰っていました。
それはそうだろうと思います。
その理由は、色々ありますが、今回は一つ。
一つに、柔道式整復師の専門学校に入りやすくなったことでしょう。
昔は、これらの学校法人は独占状態で
新規参入など殆ど無かった。
無かったのではなく、暗黙の了解で新規に参加できず独占状態だった。
そう聞いています。
だから、入学するには紹介や裏金がいるなど、人的にも経済的にも
いろんな困難がありました。
だから、手に職業を付けたいが、経済的問題やコネのない
柔道式整復師の専門学校に入れない人々にとって
日曜日講習の整体やカイロプラクティックのセミナーが
大流行だったと思います。
2年制ぐらいのカイロプラクティックの学校も需要があった訳です。
しかし、時代が変わりまして
今や、誰でも入れるようになりました。
これも聞いた話ですが
ある学校法人が、参入を拒む厚生労働省の認可に対して
裁判を起こしたからだとか。
裁判を起こされたら、暗黙の了解で拒んでいただけなので
明確な拒む理由などあるわけはありません。
もっとも、医師の数と同じでコントロールしていたのかもしれませんが
よくわかりません。
それで、めでたく認可となったのですが
前例が出来れば、もう他の学校法人も新規参入が簡単になります。
すると、タケノコのように増えたわけです。
というわけで、柔道式整復師の専門学校には、えらく入りやすくなったのです。
私は、これはいいことだと思いますけれど。
なぜなら、医学部は超難関で、私学では膨大な学費が要りますから、
医学部は無理でも医療に関わりたいという志がある人の
夢が叶うし、その志は尊いものだと思うからです。
そういう事情があってから
私が、カイロプラクティックの協同組合理事長をやっていたころ
カイロプラクティックの治療家の中には
「治療院が流行らないのは、保険がきかないからだ」
ということで
こぞって柔道式整復師の専門学校に入学していく人も多かった。
私は、個人的には、それは思考の中心がずれていると思っていました。
何故、治療院が流行らないのか??
その答えは難しくはありません。
「治らないから」
に決まっています。
保険がきけば、治ろうと治らまいと、左うちわで儲かるなど
整骨院の先生方だったら、失笑するでしょうね。
そんなに甘いものかと。
皆が、どれだけ知恵を絞っているのかと。
みんなが、こぞって柔道式整復師の専門学校に入ったものだから
整骨院が増えすぎて、過当競争に陥っています。
ちょうど、歯医者さんと同じ現象です。
歯医者さんも、卒業すると大学の付属病院などに勤務する勤務医などという
受け皿が、一般の医師ほどありませんから、開業するしかありません。
こうなったら、数が増えますから、競争に勝たないと生き残れません。
ではどうするか??
なんとか特徴を出さないといけません。
それでは、何か新しい技術のセミナーをとなりますが、
正直、
もう出尽くしているのですよ。
しかも、進化する技術がないですから
いつか、そんな技術も枯渇してしまいます。
技術、つまり、テクニックは進化しないと古くなります。
いわゆる陳腐化するという奴です。
では、みんなが知ってやっていると言うことになれば
競争に勝つと言うことは出来ません。
そうすると既存のセミナーも廃れるという道理です。
NExTの秘密主義は、競争に勝つためです。
しかも、つねに進化しています。
その根幹が、「技術」ではないからです。
だから、勉強は必須!!
我々は、趣味で治療家をやっているのではありません。
生業です。
だから、「治す」ことと、「秘密」は大事なんですね。
秘密を守らない人は、追放です。(本気)
セミナーというのが大変盛況であった時期がありました。
私のよく知る人にも、「セミナー荒らし」の異名を取るものもいました。
その人は、そのネットワークを利用して商売として立ち上げたりしていました。
しかし、いまは、えらく危機感一杯みたいですね。
なぜなら最近は、どのセミナーもなかなか人が集まらないのだと
某業界新聞社社長や某医療機器の社長が、仰っていました。
それはそうだろうと思います。
その理由は、色々ありますが、今回は一つ。
一つに、柔道式整復師の専門学校に入りやすくなったことでしょう。
昔は、これらの学校法人は独占状態で
新規参入など殆ど無かった。
無かったのではなく、暗黙の了解で新規に参加できず独占状態だった。
そう聞いています。
だから、入学するには紹介や裏金がいるなど、人的にも経済的にも
いろんな困難がありました。
だから、手に職業を付けたいが、経済的問題やコネのない
柔道式整復師の専門学校に入れない人々にとって
日曜日講習の整体やカイロプラクティックのセミナーが
大流行だったと思います。
2年制ぐらいのカイロプラクティックの学校も需要があった訳です。
しかし、時代が変わりまして
今や、誰でも入れるようになりました。
これも聞いた話ですが
ある学校法人が、参入を拒む厚生労働省の認可に対して
裁判を起こしたからだとか。
裁判を起こされたら、暗黙の了解で拒んでいただけなので
明確な拒む理由などあるわけはありません。
もっとも、医師の数と同じでコントロールしていたのかもしれませんが
よくわかりません。
それで、めでたく認可となったのですが
前例が出来れば、もう他の学校法人も新規参入が簡単になります。
すると、タケノコのように増えたわけです。
というわけで、柔道式整復師の専門学校には、えらく入りやすくなったのです。
私は、これはいいことだと思いますけれど。
なぜなら、医学部は超難関で、私学では膨大な学費が要りますから、
医学部は無理でも医療に関わりたいという志がある人の
夢が叶うし、その志は尊いものだと思うからです。
そういう事情があってから
私が、カイロプラクティックの協同組合理事長をやっていたころ
カイロプラクティックの治療家の中には
「治療院が流行らないのは、保険がきかないからだ」
ということで
こぞって柔道式整復師の専門学校に入学していく人も多かった。
私は、個人的には、それは思考の中心がずれていると思っていました。
何故、治療院が流行らないのか??
その答えは難しくはありません。
「治らないから」
に決まっています。
保険がきけば、治ろうと治らまいと、左うちわで儲かるなど
整骨院の先生方だったら、失笑するでしょうね。
そんなに甘いものかと。
皆が、どれだけ知恵を絞っているのかと。
みんなが、こぞって柔道式整復師の専門学校に入ったものだから
整骨院が増えすぎて、過当競争に陥っています。
ちょうど、歯医者さんと同じ現象です。
歯医者さんも、卒業すると大学の付属病院などに勤務する勤務医などという
受け皿が、一般の医師ほどありませんから、開業するしかありません。
こうなったら、数が増えますから、競争に勝たないと生き残れません。
ではどうするか??
なんとか特徴を出さないといけません。
それでは、何か新しい技術のセミナーをとなりますが、
正直、
もう出尽くしているのですよ。
しかも、進化する技術がないですから
いつか、そんな技術も枯渇してしまいます。
技術、つまり、テクニックは進化しないと古くなります。
いわゆる陳腐化するという奴です。
では、みんなが知ってやっていると言うことになれば
競争に勝つと言うことは出来ません。
そうすると既存のセミナーも廃れるという道理です。
NExTの秘密主義は、競争に勝つためです。
しかも、つねに進化しています。
その根幹が、「技術」ではないからです。
だから、勉強は必須!!
我々は、趣味で治療家をやっているのではありません。
生業です。
だから、「治す」ことと、「秘密」は大事なんですね。
秘密を守らない人は、追放です。(本気)