今日も、(いや、正確には昨日)休診日の治療室に籠もっていました。

全国的にとても寒く、ちらちら雪が降っていた。

雪、雪、積もっているんじゃない?

スキー場は新雪じゃないの!!

昨年、道具を新調したスキーに行きたくて、ムズムズしているのですが、

セミナーの準備があるから、時間がない。

普段は、治療が忙しいからなかなか時間がとれないので

仕方ない。

ところで、

今回のセミナー参加者の皆さんには、えらく厄介なプレゼントがありました。

基礎神経学系テスト1。

普通のセミナーでは、ありえないでしょう。

NEXT-Institute に関しては、

Neuro-functinal medicineは、ホームページでも

「医学の言葉で・・・」

などと言っていますから

田中は、「本気」ですよ。

皆さんが、正直に点数を報告してくれたおかげで

セミナーでどのレベルから、そして、何から、

どうすればいいかが何となく判りました。

点数を、正直に送ってくれた先生方は、きっと未来が明るいでしょう。

それは、現実の自分を見つめようとする科学者の基本的な姿勢だからです。

だからこそ、真実をもとめ、患者を治すことが出来ます。

その情熱と誠実さがあるのです!!

この治療という真剣勝負に、

そして、

患者の抱える病気に、どんな虚勢や見栄が通じるというのでしょう?

もっとも、一向に点数を送ってこない人もいますが。

誰に、何を伝えるかが判らなければ、何も伝えられない。

Neuro-functinal medicine という概念は、

バックボーンが膨大ですから、何から伝えればいいのかが判らなくなってしまいます。

ですから、おかげで助かりました。

ご協力ありがとうございました。

ブログだけでお礼を言っておきます。

(ブログを見てくれている、先生方への感謝の気持ちです。)

Neuro-functinal medicineは、

その概念を作った本人も、常に勉強を強いられる、えらい厄介なものです。

どう伝えたらよいかと、結構悩んでいるのです。

昨年から、テキストを作ってきましたが、

どうも気にいらない・・・。

村井くんにも手伝って貰い、すごいのが出来た!!

このまま、販売できるんじゃないのと思っていましたが・・・。

やっぱり何か違う。

神経生理学のテクストを作っても仕方がない。

NExT-Institute のセミナーは医学が初めての人間が学ぶ、医学学校ではない。

だから、参加条件がある。

いわゆる、Graduate studies なのです。

つまり、医学の基本を一通り学び、臨床の経験を持つ者が学ぶ場です。

もちろん、基本的な事項など忘れていることも多いでしょう。

しかし!!

それは、ことあるごとに自分で復習した方が覚えます。

目的は、進化するための学会の設立です。

徒手療法の共通言語化なのです。

セミナーをやりたいと思って始めたことではない。

そして、技術は、いつか陳腐化する。

コンセプトは、固定されたものではない。

その技術は、進化するコンセプトによって常に変わり続ける。

で、どうも気に入らないので、

時間がないですが、今日からやり直します。