最近は、昼と夜の気温差が、10℃を超えるようになりました。

以前、ブログに書きましたが、

人間は、気温の差が5℃を超えると、温度ストレスとなります。

5℃でストレスですから、10℃であれば、

なおさらきついストレスになります。

こうなってくると

慢性病が急性になったり

重い病気の人の病状は、悪化しがちです。

私の治療室にくる痴呆があるご老人も

施設の人の話では、この一週間、三回ぐらい興奮状態となり

凶暴になったとか。

これは気候変化の問題から、交感神経が興奮状態になり、

しいては脳の血流が障害され、酸素供給が減るからです。

この患者さんは治療を施すと、帰りには穏やかになられます。

本当に効果てきめんです。