一度は涼しくなったのに、

急に暑くなったので、先週はとくにですが

水分不足で、めまいや吐き気をていする患者さんが

多く来られました。

しかし、これらめまいや吐き気という分かりやすい症状は良いとして

「肩こり」や「頭痛」、「胃の調子」「腰痛」「肉離れ」なども、

これらの水分不足が、かなり関与しています。

もっと細かく言えば、

中枢神経系の温度が上昇したままで下がらず、

自律神経系の自己調整がうまく行かなくなっていると言うこと。

倒れて救急車で運ばれる人もいますが、

そこまででなくとも、結構きつい症状を出す方が多いのです。

黒か白かとい言われれば、グレーゾーンというわけです。

そもそも、身体が渇水していれば

筋力検査に代表される機能検査の結果が、正しく出ません。

そこで、出た検査結果も非常にデタラメなのです。

その結果を信じて治療しても、症状の改善は望めません。

そこで、NEXTでは、簡単に水分の不足、もっと言えば

中枢神経系の温度が上昇してしまっている患者さんの

見分け方があります。

これはかなりの確率で、水分不足を指摘してくれます。

そして、治療をするわけですが

ご自分で水分補給する効果的なやりかたなどを指導します。

これが重要で、治療室だけの治療では、水分不足は改善できないのですね。

患者の皆さん、

気を緩めないで、指導通り水分の摂取、忘れないでください!!