昔、関西では冬から春になる時期に体調が悪くなることを

「木の芽つわり」とか「木の芽どき」と言ったそうです。

昔の人は、経験的に気候変化が体調に影響することを分かっていたのですね。

ちなみに、五月病なんてのもありますが、これも気候変化による病状です。

では、アレルギーの原因が、自律神経であるとしたら

我々は、どうすればよいのでしょうか?

基本的には、自律神経系を安定させれば良いわけです。

しかし、現代医学においてこの方法論は確立していません。

というより、アレルギーを自律神経からアプローチするという研究を

一部を除いて、現代の医学界ではまじめに研究されていいないのが現状です。

しかし、自律神経と免疫に関する関係を、新潟大学の阿保 徹 教授が世間に

明らかにしました。

その結果、現代医学で行われている薬を使った対処療法的な治療は、

結果、原因を無視し、一時的な改善をもたらしても、

原因の根本治療にはならないことを、理論的に証明されました。

しかし、病気になる機序(過程のこと)が明らかになっても、

自律神経を効果的にコントロールするということは、明確になっていません。

私の研究所で行っている治療は、神経学的に明確に自律神経にアプローチできます。

ベースになっているカイロプラクティックは、116年前から薬を使わない治療によって

病気が治ることを知り、行ってきました。

それだけ、神経系に対するアプローチに関して、おおきなアドバンテージがあります。

さらに、臨床神経学の創始者であるDr.Carrick によって刺激によって脳神経に

影響を与えることが、説明されました。

私の研究所では、それらをベースに東洋医学の経験則と応用運動学を神経学的に応用し、

治療を行っています。

えっ、わからない?

詳しくは、ホームページを参照ください。↓
 タナカ カイロプラクティック徒手医学研究所

それらの方法により、慢性的なアレルギーの治療も可能となっています。

これらは、臨床神経学と免疫学を基本として構築されたもので

アレルギーから、強迫性不安症やパニック症候群に至るまで

治療出来ます。

それら個別の症状については、今後、紹介していくこととして

その前に、自分で出来ることを紹介していきましょう。