大陸の寒気団がやって参りました。

またも、「寒冷ストレス」の登場となるわけです。

体調の変化は、絶対です。

朝から来られた患者さんを診ても、やはりよくない状態になっています。

部屋の温度を保つのが重要です。

厚着をしても、あまり役に立ちません。(薄着をしろと言っているのではありません。)

空気が冷たいと自律神経に「寒冷ストレス」がかかります。

呼吸時に鼻から空気を吸うのですが、鼻の中の(鼻腔内)空間と脳を隔てている壁は

非常に薄いので、脳に直接刺激が行ってしまうのです。

こうなると交感神経が亢進してしまいます。

簡単に言うと、前身が緊張を起こし、血流が悪くなり、筋肉は固くなります。

おまけに消化活動がうまくいかなくなるので、胃痛や便秘などを引き起こします。

ですから、お部屋を暖かくしましょうね。