前回は、人工のミルクは良くないと書きましたが、
何がいけないのでしょうか??
実は、人間のお母さんのお乳と牛のお乳では、タンパク質の成分が違います。
お乳のタンパク質には大きく分けて、
カゼインとホエイの二つがあります。
ガゼインは、牛乳の80%ぐらいを占める成分です。
ホエイは、別名乳清とも言われるものです。
人間のお母さんのお乳には、ガゼインよりホエイの方が割合が多いのです。
カゼイン:ホエイ=2:8
ぐらいの割合です。
牛のお乳は、この逆で
ガゼイン:ホエイ=8:2
ぐらいと言われています。
ですから、赤ちゃんにとって身体に合うのは当然人間のお乳です。
ガゼインには、
α-casein(アルファ カゼイン)、β-casein(ベータ カゼイン)
κ-casein(カッパー カゼイン)などの成分があります。
牛乳を飲んでアレルギー症状を起こす人の多くは、ガゼインの中のα-caseinが
原因(抗原)であると言われています。
そのため、現在では乳幼児用などにこのα-caseinを減らした
乳児用ミルクなどが販売されているので
人工のミルクを飲ませるのであればこれらを利用する方がリスクが減ります。
また、日本人は「乳糖」を分解するラクターゼという酵素が遺伝的に少ないと言われ
日本人の70%が、乳糖の不耐症であるとも言われています。
これも下痢やアレルギーの原因になりうるためこれらを多く含んだ人工ミルクは
避けた方が無難というわけです。
何がいけないのでしょうか??
実は、人間のお母さんのお乳と牛のお乳では、タンパク質の成分が違います。
お乳のタンパク質には大きく分けて、
カゼインとホエイの二つがあります。
ガゼインは、牛乳の80%ぐらいを占める成分です。
ホエイは、別名乳清とも言われるものです。
人間のお母さんのお乳には、ガゼインよりホエイの方が割合が多いのです。
カゼイン:ホエイ=2:8
ぐらいの割合です。
牛のお乳は、この逆で
ガゼイン:ホエイ=8:2
ぐらいと言われています。
ですから、赤ちゃんにとって身体に合うのは当然人間のお乳です。
ガゼインには、
α-casein(アルファ カゼイン)、β-casein(ベータ カゼイン)
κ-casein(カッパー カゼイン)などの成分があります。
牛乳を飲んでアレルギー症状を起こす人の多くは、ガゼインの中のα-caseinが
原因(抗原)であると言われています。
そのため、現在では乳幼児用などにこのα-caseinを減らした
乳児用ミルクなどが販売されているので
人工のミルクを飲ませるのであればこれらを利用する方がリスクが減ります。
また、日本人は「乳糖」を分解するラクターゼという酵素が遺伝的に少ないと言われ
日本人の70%が、乳糖の不耐症であるとも言われています。
これも下痢やアレルギーの原因になりうるためこれらを多く含んだ人工ミルクは
避けた方が無難というわけです。