最近は、朝と晩の気温が下がって来ました。

身体にとって、楽になると思うのが普通でしょう。

しかし、ここに大きな落とし穴が・・・・。



なんと、この気温差で「寝違い」になる可能性があるのです。

今現在、私の研究所の臨床センターでも「寝違い」の患者さんが

多く見られます。


これらの原因は、気圧の変化と温度変化です。

気圧変化と自律神経の関係は、医学的に証明されています。

身体は、いままでずっと高い気温であった事になれています。

しかし、気温の変化は、気圧の変化でもあり身体にとってストレスになります。

身体の環境に対する適応を変えないといけないからです。

すると身体が緊張するのです。

また、暑い日が続いて冷たい水ばかり飲んでいると胃が冷え込み

ある理由から、「寝違い」が起こります。

水分が必要なのに、難しい話です。

この場合、室温の水分の補給が良いでしょう。

これらの「寝違い」には、特定の筋肉が関与しています。

これらは、胃の異常に良く反応します。

ですから、治療はこの特定の筋肉と胃、そして自律神経の治療を行います。