ドリームガールズ(2007)

 

 

 

 

 

 

    

総評★★★★★


 音楽を聴くための映画といっても

 過言ではないレベル。
 

 元がミュージカルということもあってか、
 重要な会話や台詞が曲になっているので、
 作品の構成要素としても圧倒的に曲が

 占める割合が大きい。

 その上でストーリーが一本道ではなく、
 物語としても良かった。

 

 しかし、このストーリーで普通に

 映画になっていたら
 ここまで良くなかったかなとも思う。

 

 歌が世界観を広げていたから、

 ミュージカル映画として観られてOK

 

 

 

 

ストーリー★★★★


モデルがあるストーリー
登場人物ごとに、成功と挫折を感じながら
展開されていくストーリーで、
誰に気持ちを入れているかで感じ方も
変わる面白い映画だった。
テンポがいいストーリーではあった反面、
少し物足りないところ、なきにしもあらずだったので
星5とは思わなかった。

 

 
音楽★★★★★
 
すごくいい!
ビヨンセの美しく力強い歌声と、
ジェニファー・ハドソンの力強い歌声、
どの歌をとっても文句なし。
他にもエディ・マーフィーやジェイミー・フォクス、
歌う人が変われど、どれも魅力的な歌の数々に
すごく満足感のある映画だった。
ビヨンセとジェニファー・ハドソンは特に
歌に感情がすごくのっていて、
ヘッドセットをしながら聴いていると、
感情が自分にのってくるようだった。
そのため、色々乗り越えた最後の曲はグッときた。
個人的にはListenが特に好き。

 

 

映画終わってから音楽聴いちゃう度★★★★★


先述の通りで、本当に曲がいい。
何度でも聴きたくなる。