大島ネタの続き。 小さい頃ちょっとだけ奄美に住んでいた古株スタッフです。叫び 奄美大島は沖縄のちょい手前、鹿児島県寄りに位置する、泥染めの大島紬で大変有名なトコですね。


 さてさて、ゲーセンも無いその頃の島、近所のいとこ連中と、真夏の夜とくれば「きもだめし」。

ところが、島の夜の闇の深さといったら、タダものではない・・・今はもう、見ることはできないでしょうが、天の川なんて、ひょいひょい見えました。1㍍も離れると相手の足首ぐらいしか見えないっ・・・こっこれは、声を出してよび合わないと遭難するわぁ・・・なんて、本格的っ音譜 ・・・ちょっと恐い、だけと゜楽しいっ・・・のきもだめしでした。


そのうち大人達から、

「いい加減にしないとハブに噛まれっから。」・・えっ・・だって島でもココは街中じゃん?

「なーにいってんの、ナイチ(本土)の子はこれだから。戸開けておくと、入って来てとぐろまいてっから。」


 !? 目汗

ぎゃおぉぉぉぉぉーん。本当?ホント?そっ・・想像するだに恐ろしい。そんな危険な遊びしていたなんて汗・・・

いとこ達はいたって平気。

「だいじょうぶっさぁ。血清あるっし。」・・・コラっ、血清あるとか、そっ・・そんな問題じゃなーい。パンチ! 

きもだめしに命掛けられないってむかっ 冗談じゃナイっ。パンチ!パンチ!


・・・その夜からNHK総合テレビ・教育テレビの2チャンネルしか写らないテレビを、静かに静か~に見入るナイチの姉妹二人となったのでした。

ホント、ある意味、真剣にコワイ。


皆さんも、今じゃとても考えられなーい、こんな遊びに命掛けてました・・って体験がございましたら、是非ご一報を。


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