甲斐バンドさんの、HEROの歌詞、「生きるってことは一夜限りのワン・ナイト・ショウ」を、「生きるってことは一夜限りではないでしょう?」と、ずぅぅぅっーとカン違いしてました古株スタッフです。
なかなか梅雨が明けませんが、皆さんお元気でしようか。
さて、会議に出席すると、横文字・カタカナ語の使い方で、ひともんちゃくある場合がございます。
その①「本日のアジェンダは、我が社のアイデンティティークライシスについて。ファクターの一つとしてブランドマネジャーのアカウンタビリティーの欠如と思います。」
その②「そこは、アウトソーシングしているワケだから、ガイドライン作成してさぁ、ケアしてよ」
その③「それはエビデンス示してね」
こりゃ、日本語で話さんかっ
てな具合。
(日本語なのに、) 訳しますと、
その①「本日の検討課題は、我が社の自己認識の欠如について。要因の一つとして広告担当部長の説明責任の欠如と思います。」
その②「そこは、外注化しているワケだから、指針作成してさぁ、手当してよ」
その③「それは証拠示してね」
不思議なことに、世代間というより、
<使う人> VS <使うもんかって思っている人> の構図ですね。
使う人は、「これぐらいのカタカナ語は使ってもエエじゃん。カッコ良いし、ラクだし。」
使うもんかって思っている人は、 「正しい日本語も使えんくせにっ!使えばできるヤツって思っている、ソコが気に喰わん。」・・・なんて声が聞こえてきそう。
アジェンダは、検討課題の方がなんとなく○。
アイデンティティークライシスも自己認識も表現が難しく抽象的なのでどっちの使用も×。
ファクターは要因の方がラク。
ブランドマネジャーは日頃使用しているならカタカナ語でも自然。
アカウンタビリティーは、説明責任と言ってもらった方が重くて○。
アウトソーシング、ガイドラインは慣れから○。但しケアまで続くと多すぎて×。
・・証拠は証拠でしょーが。![]()
こんな感じ。これって、個人差が激しく出そうですね。
あんまり使うと、英語っぽい文書を、「てにをは」くっつけて、ムリムリ文章にした様な感じになっちゃうかも。
それに、正しい意味より感覚で使用している人も、職場に何人かはいたりして・・・(今度、つっこんでみよう
)
