コンサート悲喜こもごも 3 の続き。・・・誰にも頼まれていませんケド、話は続きます。
さすが永チャンのコンサート、見る間に愛知県体育館は「黒い装束」の方で一杯に・・・。
皮ジャン、リーゼントのお兄様の中で、
ポロシャツ、キュロツトスカートの「健全なOL」と、
フリルシャツに花柄スカートの「ぶりっ子OL」、
会社は制服だもん、何でもええわよ・・とのたまう、Tシャツ、ジーンズの、小汚いOLに加え、
この制服のスカート、何でも合うよねえ・・・と紺の制服のスカートにサマーセーターを合わせたOL。
すっとこどっこいのこの4人組は、もう、スポットライトも要らないぐらいの浮きっぷり。
更に、コンサートの開始とともに、全員、「うぉおおおおおぉぉ」の叫び声とともに、オールスタンディング!
ええっ立つの?1曲目から?・・・慣れてナイ4人組、ちょっと躊躇していると、
ヨコのリーゼントが、「こりゃぁ、立たんかいっ」と睨み、
後ろのリーゼントが、「おぅっ、ええ度胸やないかいっ」とすごみ、
前のリーゼントは、「どこの組のもんやっ」とふり返る・・・ええ。多分に想像ですけど。そんな雰囲気で。
はいはいはーい。立ちます。立ちます。拝聴させて頂きますっ![]()
まったく座れない。こんなん、会場のイス要らないんじゃないのぉ・・・![]()
でも、さすが永チャンです。コンサートは素晴らしく、曲も素晴らしく、
トークだけは、周りの叫びで全く聞こえませんでしたが、
多分、とってもヨイことをお話していたと思います。
ひょうたんからコマ状態のコンサートでございましたが、
次の日、永チャンのベストアルバムを購入したのは、言うまでもありません。
洋楽の中に、ひっそりと永チャンのベストアルバムが、唯一の邦楽アルバムとして我が家にございます。
ところで、皆さんは、永チャンの解散した伝説のバンド、
キャロルをご存じでしょうか。
知らない?
それでは、またそのお話はまた明日ってことで。
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