一人で色々試してもなかなか復縁がうまくいかない。
そんなときには落ち着いて別れた原因を見直してみてください。
なかなか復縁がうまくいかないケースに「別れた原因の誤解」が関係している場合がよくあります。
たとえば、自分は「別れた原因は仕事が忙しくお相手との時間をあまりとれなかった」だと思っていても、お相手は別の原因を考えているかもしれません。
この場合、別れた原因を改善して復縁を迫っても、そもそも相手が別れた原因が見当違いなら、的外れの対策になります。
別れた原因を解消しているにもかかわらず「相手が取り合ってくれない」という事態になるのです。
人は、思い込みをする生きものです。
一度「これだ」と思い込むと、ほかの可能性が見えなくなることがあります。
すでにあなたは別れた原因が分かっているつもりかもしれませんが、本当にそれが原因なのかもう一度よく考えてみてください。
別れの原因が1つだけとは限りません。
いくつかの小さな原因が同時に影響している可能性もありますしあなたに伝えていない外的要因などもあるかもしれません(親などに反対されたなど)
まず付き合っていた頃の細かいところまでよく思い出しましょう。
相手の態度や状況が変わり始めたときを中心に思い出せば、より正確な原因を見つけやすくなります。
まずは落ち着き客観的に「これも原因の1つではないか」と考える余裕を持ち判断してきましょう。
しっかりと別れた原因を把握し理解するからこそ、悪かった部分の改善もスムーズにできます。
そして復縁を成功させたければ、まず初心に返りましょう。
復縁は、一から始まる恋愛ではありませんが、一から始めようとする気持ちは必要です。
あなたが復縁したいと思う大切な人と出会った頃の記憶を思い出してください。
どこで、どう出会いましたか？
出会ったとき、どんな接し方でしたか？
心がけていたことなどなかったですか？
まだお相手に慣れていないころは、十分すぎるほど慎重な態度を心がけていたはずです。
もっと好かれるために、丁寧な言葉遣いをしたり精一杯の優しさを表現していたりしてませんでしたか？
相手に好かれるためなら、どんな苦労も喜んで心がけていませんでしたか？
2人の原点を思い出すことで大切なことが見えてきます。
過去は、なくなったわけではありません。
過去は、あなたの記憶に思い出として残っています。
初心に返ることで、復縁に必要な心構えも見えてきます。