ウシジマくんを読んだ感想 | ドラッカーから学ぶネットビジネスの極意
闇金ウシジマくん 31巻を買いました。



なんやらネットビジネスが取り上げられているのか、
見ないわけにはいきません。

ウシジマくん31巻


金儲けに興味を持った大貧民にどんどん餌をバラまけ!
そしたらどんどん群がってなけなしの金を差し出す。
俺らが売るものは金儲けの方法じゃねぇ。

金儲けできそうな雰囲気だ!




ひ…ひどすぎる。



ネットビジネスというより、
「100万の教材を購入して売れば50万やる」と言っているあたりが、
インターネットビジネスというより、タダの「ねずみ講」ではないでしょうか?

売り方も、文章技術やSEOを使った技術の話は全くなく、タダの訪問販売です。


漫画で取り上げている
「某高額塾の販売」は実際に起きていたことなのですかね?

ネットビジネスを題材に使ったのは最近の流行りなのか、
そもそもネタがなかったからですかね?


だとしたらドン引きです。



漫画そのものが悪い意味での情報操作をしているようにしか思えませんね。


まるでインターネットビジネスは、
情報弱者を騙すように釣って上だけがお金儲けをしている
ビジネスモデルなのだ言わんばかりに・・・・



間違ってもいないけど、当たりでもない。



確かに儲けているのは上の人ばかりだけど、
そういう人たちは「楽して稼げる」と謳っている一方で、
並みならぬ努力はしていますよ。



前の記事でも話した通り、
楽をして稼げるのは努力をしてスキルを身に付けた結果であって、
ビジネスモデルそのものではありませんよ。


それまでは行動と検証の繰り返しの日々です。


いわゆる有料教材で書かれているようなノウハウを購入しても、
これの部分だけは変わりません。



文章を書くスキルやパソコンの技術があって、
企画を作れて人を魅了できる存在になれて、
初めて「楽」が実現するのです。



完全な知識労働ですから。




漫画で描いてあるような、
金持ちっぽい雰囲気をプンプンだせば、
人が付いてくるなんて思ったら大間違い!




まぁ、それでも騙される人は騙されるのかもしれない。



人は欲望に弱いもん。。。



読んでいて複雑な気分になりましたね。



しかし、一番勉強になったのは、


ウシジマくん



ほとんどの人は先に安全をとって、
リスク回避ばかり考えている。

だけど成功者はリスクを先にとる。
そうすればお金は後からついてくる。




間違っていないです。



リスクを回避して安全な道ばかり探しても、
時間の無駄であることは歴然の事実です。



「リスク」=「高額の商材を購入する」ことではありませんよ。




勘違いしないでくださいね。