先日、コービー・ブライアント氏が、お亡くなりになりましたね。
まさかのヘリ事故という、不幸に苛まれました。
コービー氏は、知っている方は知っていると思いますが、元NBA選手で圧倒的得点力を持っている選手でした。
17歳という若さで名門、レイカーズに入団し引退までの20年間、ずっとエースとして君臨し続けました。
数々の記録を残し、現在も歴代得点ランキング4位に位置づいているほど、得点能力は圧倒的でした。何と言っても、1試合81得点をしたことがあり、これはNBA歴代2位の記録で、当時オフェンスでは他者を寄せ付けませんでした。
その功績もあり、レイカーズのあるロサンゼルスではかなり慕われている選手で、コービー氏がつけていた背番号の8番と24番にあやかり、8月24日はコービー・ブライアントの日という記念日になっているほどです。
挙げればきりがないほど、コービー氏の伝説はありますが、何と言っても歴史上初の、永久欠番を二つ作った選手ということが、NBAの中で圧倒的な存在だったのは間違い無いでしょう。
そんな、コービー・ブライアント氏に追悼の意と敬意を表しながら、本日も相場解析してまいります。
昨日夜間は、日中引け間際の動きを引き継ぎ、もみ合いの展開となりダウが開いてからも、横ばいの推移は続いていきました。
その後、ボーイングの企業決算で純損益が22年ぶりに赤字に転落したことで、一時的に株価を下げましたが、関連コストの見積もりは市場の想定を下回ったことで株価はすぐに戻りました。
また、他の主力企業の決算内容が良かったことも株価を戻す要因になったかなと思います。
FRBでは、金利を据え置くことを決定し、市場の予想通りとなったため、反応は限定的となり横ばいの動きとなりました。
引け間際には、パウエルFRB議長が新型肝炎の感染拡大による経済への影響に懸念を示したため、売りが入り株価を下げていきました。
昨日夜間は耐えるかなと思っていましたが、未だ新型肝炎の影響が株価の重しになっているかなと思います。
今日の日中では、寄り付きから売り優勢となり、お昼過ぎまで株価を大きく下げ、先日つけた22990をも下回っていきました。
しかし、寄り付き直後で買い売りが交錯したことで、システムが上手く反応し、なんとか利益が取れたのは良かったですね。これは夜間安値が意識され反発したのが大きかったですね。
中国で新型肝炎の感染拡大が収まらないことや、日本でも感染が拡大し始めており、さらには底入れ期待が高まっていた企業の決算内容も良好とはいえず、売り要因が多くなってしまった1日でした。
引け間際では、23000を破ってきた割に、売りの勢いは止まり、もみ合いとなりました。
ここまでくると、市場でも売り局面に入ってきたと捉える投資家が増えてきたようで、もしかしたら、22000くらいまで下げてくる恐れもあります。ここ数日はかなり高値を切り下げてきているので、買いに行くのは危険かなと思います。
直近安値ブレイクでの売りや、サポートをレジスタンスに切り替える場面、こうゆうところでの安全な取引にしておかないと、ここ数日の速い展開に飲み込まれるかもしれません。
十分に気をつけながら、エントリータイミングを伺っていきましょう。
それでは、本日もご精読いただき、ありがとうございました。