小旅行
夏のように暑い一日でしたが、京都の北部は爽やか
マイナスイオンに100%包まれて癒されます。
てくてく上り坂を歩き、のどがカラカラになったところで
温泉旅館のおばさんの呼び込みに負けてランチにしました
二階の張り出したデッキテラスは貸切状態でのびのび。
ランチでゆっくりした後は、歩いてウインドショッピング
おもしろいと言うか懐かしいものがいっぱいありました。
夜店で見るようなモノが普通に売られていましたよ。
あとお土産屋さんや工芸店、漬物屋さんなど。
私は箸置きと、紫檀のサラダなんかを取り分ける大きなスプーンとフォークを買いました
まるで旅行してるような気分
寄り道が多すぎてなかなか目的地に着かない女子4人…
やっと着いたところは。
建物も素晴らしかったのですが庭もすごかったです。
年中旅行者が絶えないわけです。
往生極楽院という小さなお堂には、天井いっぱいいっぱいに大和坐りされる阿弥陀三尊像があります。
このお堂は昔、お金持ちの個人が両親のお墓に作ったものだとお坊さんが説明してくださいました。
もともと仏像を入れるために作られたわけではないのでお釈迦様を入れる時は大変だったそうで、
天井を船底型におりあげられていますが、
お釈迦様の後光のてっぺんと天井の間は手が入るか入らないかの隙間しかないそうです。
その天井には極楽浄土に舞う天女や菩薩の姿が鮮やかの極彩色で描かれていたそうですが、
現状は煤で真っ黒で何も見えませんでした。でもこの煤があるからこそお堂の保存がされているそうです。
お堂の庭には、苔の上に気持ちよさそうにお地蔵さんが寝そべっていました
奥にもお地蔵さん2体寄り添って寝そべっています。
かわいい
もうすぐ紫陽花苑がいっぱいになるそうです
京都に住んでても近くて遠い観光地。
あらためて行ってみるととても新鮮でよかったです