全盲76歳が完走! 木津川マラソン
私が住む町、京田辺市で毎年開かれている木津川マラソン。
今年で27回目となります。
木津川とは三重県の青山高原を源と発して京都南部に入り、京田辺市
と城陽市の境を流れ、八幡市辺りで宇治川や桂川と合流し、その名を淀川と
変える川です。
私が住む直ぐ近くの山城大橋のふもとがその出発地点で、川沿いの
サイクルロードなどを走るマラソンで、
特徴としては、時間制限が無いことです。
東京は三鷹市に住む全盲のランナー勝又誠子さん76歳は、
約20年前に友人に誘われ「健康のため」と始めたと言います。
これまでフルマラソンを25回完走。
制限時間のある大会がほとんどの国内では完走は難しく、
ホノルルマラソンなどの海外レースに出場してきたと言います。
木津川マラソンを知ったのは3年前、
勝又さんの友人が、福知山マラソンで矢幡市在住の猪岡さん
と知り合い、紹介を受けたらしい。
依頼3年連続出場、
今年も午前10時から晴天の木津川沿いを、途中転倒する
アクシデントにも負けずに走って、
星空の見える午後7時待ち受けた大会スタッフの
温かい拍手と声援を受けながら最後の完走者としてゴール!!
「完走おめでとう」と書かれた寄せ書きとTシャツが贈られた。
凄い事ですね、健常者でもフルマラソン完走は大変なことなのに
全盲で、76歳で、完走は素晴らしい!!
又、完走したコメントは何とも言えません。
「最後まで走らせてもらってありがたい、本当にすばらしい大会です。」
謙虚ですね、
勉強させて頂きました。