いきなり自転車 | NEXTのブログ

いきなり自転車

ヒットのヒント


と言う題で京都新聞の30日朝刊に記事がありました。


自転車に付いては最近子供を乗せる3人乗りが一部認められた他


電動自転車の販売が伸びるなど、


安売り自転車が横行する中で、頑張って開発しているな~。


感心しきりです。


この自転車も隙間を狙った商品で、価格も高く23,940円なんですが


既に累計10万代売れているヒット商品だと言います。


企画開発したのはピ-プル社の第2企画部で、部長の藤本郁弥さん


NEXTのブログ 2002年発売のこれです。



当初は3輪車の新商品開発をするつもりだったらしいのですが、


市場調査をしたのだと思いますが、親たちの声を聴くと、


「2歳で三輪車を買うか、先を見越して自転車を買うか悩んでいる」


事がわかり、三輪車の次に自転車を買うと2度の出費になるところ


6歳まで一台で済むようにと開発し、デザインもあまり子供っぽい


イラストにはしなかったと言います。


自転車は身長が90センチ以上必要だが、83センチでも乗れるように


座席とハンドルの「調節範囲」を広げた。


長いパイプが必要になるなど規格以外の部品の調達に苦労したと


書いてありました。


押し棒は当初真っすぐ押すだけだったが、昨年は方向も操作できる


ように改善した。


「価格は高めだが、不況や物を大切に使う風潮の

高まりが追い風になった。」


とは藤本部長の弁。


来年には「いきなり24インチ」を発売する予定だとか。


凄い、どこにでもヒットのヒントはあるものなんですね。


建築業界もいつまでも今までどおりの体制ではいけないですね。


当社は当面原価で建築方式で頑張ります。


次のアイデアを求めて今日も現場に行ってきます。


今日はベランダの金物を取り付ける予定です。


雨が心配です。