宇宙は何で出来ているの?
宇宙は約137億年前に大爆発(ビッグバン)で生まれたと考えられています。
超高温で超高密度の点のような状態から、物質エネルギーが一気に膨張
して、現在の宇宙になったと言うことらしいです。
アメリカのNASAが2001年に打ち上げた、宇宙探査機WMAPによる観測
では、宇宙は正体不明のエネルギーで満たされていて、現在もそのエネルギー
によって膨張を続けていると言うことが明らかになったらしい。
ただ宇宙の全エネルギーのなど96%が正体不明だそうで、
そのエネルギーは遠くにあるものでは無くて、私たちのそばにあり、体の
中にも有るのだそうです。
家内は、“私の体は凄く熱い”と言います。
ひょっとして宇宙エネルギーが高い(濃い)のではないでしょうか。
ただし、元素と反応しないので、体や観測機器を通り抜けてしまうので、
見ることは出来ないのだそうです。
そんな中地球から130億光年離れた所から届く光(クエーサー)
が発見されたらしい。
アメリカ・フランス・カナダの研究チームの発見で、超巨大ブラックホール
の反応で輝いているらしい。
太陽のように核融合で輝く恒星も、何十億光年も離れていてはほとんど
光が届かない。クエーサーの明るさはけた違いで、エネルギー源は太陽の
何千万倍もの質量を持つ超巨大ブラックホールだそうです。
ブラックホール自体は決して光を放たないが、ブラックホールに吸い
寄せられた大量の物質が押し合うようにして加熱され、太陽の1兆倍にも
匹敵するエネルギーが生み出されているらしい。
今回発見されたこの光は、宇宙誕生から約6億3千年後に放たれた
最も若い時期の光で、宇宙最初の星や銀河がいつ形成されたかの謎解きに
役に立つと言うなが~いお話でした。
気の遠くなるような、訳の分からない話ですが、
私たち人間も宇宙の一部であり、不思議なエネルギーで生かされているのかな
と思ってしまいます。
短い短い人間の命。
その間にどう生きるかが大きな問題だ!!