CO2削減に役立つが、販売に問題多発?
新政府が世界に向けて発信したCO2削減提案ですが、
家庭での二酸化炭素排出削減が期待される、住宅用太陽光発電
ですが、その販売に関してトラブルが相次いでいると言います。
(写真はえこ贔屓のない様アメリカの住宅を拝借しました。)
各地の消費者センターに寄せられた相談は、08年は前年度比2割増し
09年も前年同月(8月)比で3割以上多くなっていると言います。
内容は、静岡県の男性(30代)は、国の補助金が受けられると説明されて
約450万円の装置を契約したが、その後補助金対象外商品と判明。
岡山県の男性(40代)は電気を電力会社が買い取ってもらえるので、
月々のローン支払いが相殺されると説明されて設置。
実際は発電量が少ないため買い取り額は400円~1000円程度で、
とてもローンと相殺という訳には行かなかった。
国は普及を後押しするため、補助金制度を復活させて、余剰電力
買い取りの際の価格を引き上げるように電力会社に指示するなど
してはいるが、とてもローンと相殺とはいかないはず。
(ローンの額によりますが)
訪問販売がすべて悪いとは言いませんが、全体としてはいい加減な
会社が多いと思われます。
リフォームだからと簡単に訪問販売と契約することなく、一度建築士
などに相談されてみてください。
特に、今ご契約していただくと○割オマケしておきます
などの甘い言葉に引っかかることの無いように、ご注意ください。