就職活動の選択肢に、農業
1年間の田舎暮らし体験・・・
“農業”選択肢の一つに!!
過疎化に悩む地方の自治体では、あるNPO法人の事業を
活用して、若者が1年間の田舎暮らしを体験している。
山村の活性化を目指す全国の自治体と協力して、
東京の「地球緑化センター」が実施しているもので、
滞在用の住宅などを受け入れ先の市町村に提供してもらう
方法で、
今年も全国36ヶ所に46人を派遣している。
京丹後市野間地区では、これまで訪れた6人のうち、
2人が今も地区に残って生活を続けていると言います。
その野間地区では、今年春から秋田出身で、東北大学
4年の伊藤さん(21)が新たに参加
伊藤さんは、市の担当者と一緒に作成した計画をもとに、
農産物の収穫や出荷作業をはじめ、キャンプ施設や福祉施設
の巡回などで「地域のお手伝い」に励んでいると言います。
又、地域の伝統祭礼行事にも携わったり、地区の住民に
ノウハウを教わりながら借りた畑で大根や白菜を栽培する
など、地域に溶け込んでいる。
伊藤さんは就職活動の中で、田舎暮らしに興味を持った
と言う。
農業を根本とした人々の暮らしぶりに触れるたび
「農業は生きることに直結している」
と実感し、「こんな生き方もありかな」
そんな言葉が自然と口をつくようになったと書いてありました。
(京都新聞)
家が農家だからただ単に農業をしているとかでは無く、
一旦大学などで勉強をして、様々に人生を考えてから
農業等に就くことも素晴らしいことだと思います。
農業は国を、人間を支える大切な仕事です。
国家戦略として農業と言うものをとらえて、自給率が40%
と言う危機的な農業をしっかり考えていかなければならない
時期に来ていると考えます。
新政権と若者に期待!!