京町屋群「危機遺産」に登録
文化遺産の保護活動を行っているアメリカの民間組織、
「ワールド・モニュメント財団」が、リストに登録したと発表したと
読売新聞夕刊に出ていました。(私のニュースソースです。)
登録理由として、「歴史的な木造建築物としての重要性を持つ
が、経済成長の中で減少してきているため。」
と説明しています。
同財団は、1996年から2年ごとに町並みや建物など約100
箇所を選定、更新していて、中国の「万里の長城」や日本で
先日公共工事差し止めの判決が出た、「鞆の浦」も登録
されていると言います。
京町屋は、出格子や虫籠窓(むしごまど)が特徴ですが、
現状かな5万軒あるが、年間2%ずつ減少していると言います。
そうです、古くても良いものは再生して後世に伝えるのが
現代に生きているものの責任だと考えます。