茶筅の里 高山 | NEXTのブログ

茶筅の里 高山


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NEXTの会社の近くに茶筅の里と呼ばれる奈良県生駒市の高山が有ります。


茶筅とは、長さ12センチほどに切った竹の先端を12~24に割って細かく削り


60~90本の穂に仕上げて作るもので、茶道の流派ごとに100種類もあるそうです。


びっくりです。


市の資料館【竹林園】では、月に2回茶筅つくりの実演を行っていて、お茶の味を


左右する「味削り」行程を見ることが出来るそうです。


味削りとは、小刀を竹の先端に当て、手の感触だけで100分の3ミリの薄さに切り


取って行く繊細な作業だそうです。


先日テレビで東大阪の職人の技術はミクロの世界で、正確な円を造る技術としては


世界の最高水準だそうですが、すごいことですね。


話は茶筅に戻りますが、最近ではコーヒー用のs茶筅も作られていて、混ぜると


細かな泡が広がり、自前のカプチーノが味わえるとか。


試したいものです。