安心・安全街づくり
隣町のY市では、街の重点地区をバリアフリー化する基本方針を固めたと新聞に載っていました。
大学の教授らで造る検討協議会では建物や道路の整備はもちろんのこと、(狭い通路の改善や、交差点などの音声案内など)障害者対応に関して、職員の教育もそのプログラムに含まれているということです。
ただし、この基本構想も予算の関係なのか、市内の重点地域に絞っているところに問題があると思うのです。
市全体の都市計画を見直して、その中から今すぐ必要な場所を選定して、順次行って行くべきと考えます。
部分だけを取り上げる問題ではないと思うのです。
家に例えてみると、よく通る場所はバリアフリーにするが、あまり通らない場所はそのままと言うのではバリアフリーの意味を成していないのではないでしょうか。
現在進行中の高齢社会では必ず必要不可欠な問題に取り組んでいることは素晴らしいことで、私の街も見習ってほしいものです。