割りばし使わない習慣を ローソンが「ケータイおはし」運動
3月20日 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070320-00000020-fsi-ind
ローソンは19日、割りばしの削減を目的とした「ケータイおはし」運動を4月から実施すると発表した。野球のバッドに使用されるアオダモの不適格材を再利用して作ったはしを同社のカード会員にポイント交換でプレゼントする。はしを持ち歩き使う習慣を広げることで、割りばしの使用量削減につなげる。
ローソンではお弁当などにはしを無料で割りばしを付けており、2005年の使用量は、5億ぜんに上っている。削減運動などを通じて、09年には20%減の4億ぜんにまで削減する計画だ。
ケータイおはしは、ミズノの子会社、ミズノテクニクスと協力して製造。クレジットカード「ローソンパス」でためた1800ポイントと引き換えに、3カ月で3000人にプレゼントする。また、普及活動には、プロ野球の東京ヤクルトスワローズの宮本慎也選手も協力する。
このほか、4月からレジ袋の削減を目的として、エコバック5万枚程度を無料配布する計画もある。
同日記者会見した新浪剛史社長は、「割りばしを使わないという意識を広めたい」と狙いを説明。宮本選手は、「バットになれなかった木が救われるのはうれしい。選手が先頭に立って呼びかけたい」と話した。
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<ローソン>「ケータイお箸」プロ野球用バットの木材で製造
3月19日 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070319-00000103-mai-bus_all
ローソンは19日、繰り返し使える携帯用のはし「ケータイお箸」をプロ野球用バットの木材の余りで作り、4月1日から自社のカード会員に、ポイントと交換で提供すると発表した。プロ野球ファンなどに持ち歩いてもらい、割りばし削減と環境保全につなげる狙い。まず3カ月分として3000ぜんを用意した。