ローソンとファミリーマート、サークルKサンクスの3社が清涼飲料水を、共同発売すると発表した。
次世代コンビニの模索が続く中、各社がいろいろな切り口の新コンビニをオープン。
それとは別に、来るべきコンビニ価格戦争に備えるという意味合いが強い。
安くする戦略は、危険。マクドナルドの格安ハンバーガーが思い起こされます。
業界1位のセブンが安売りをはじめると、価格戦争がはじまります。
セブンとしては、やろうと思えば出来るのだと思います・・・。
ドンキホーテの次世代コンビニも、奇妙さを醸し出します。なにせ安売王です。
ドンキホーテが、都内にドミナント出店をはじめるっていうのも怖い感じです。
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ローソンとファミリーマート、サークルKサンクスが日本コカ・コーラなどとタッグを組み、8月から緑茶など3種類の清涼飲料水を売り出す。ねらいは一体何なのか。
「業界最大手のセブン-イレブン・ジャパンにコンビニとメーカーが手を組み、対抗するのがねらい」と解説するのは業界関係者。第一弾として8月1日、日本コカ・コーラ、サントリーフーズ、伊藤園と共同し、炭酸飲料と緑茶を発売(いずれも500ミリリットルで価格は147円)。3社合計で55万ケース(1ケース24本)を仕入れて約20億円の販売を見込む。
セブンは昨年9月、コカ・コーラなど500ミリペットボトル飲料7品を147円から125円に値下げした。コンビニとディスカウントストアで販売する飲料水の価格差を縮めるのが目的だったが、飲料メーカーはセブンが要請する仕入れ値変更交渉に騒然となった。
ローソンなど3社の店舗合計は約2万1000店。セブンのほぼ2倍となるだけに、「3社はセブンをよしとしない飲料メーカーに恩を売り、将来予想される値下げ競争に備えるねらいもある」(業界関係者)。
セブンの逆襲は…。
http://news.www.infoseek.co.jp/search/story/12fuji320060712007/%A5%B3%A5%F3%A5%D3%A5%CB/