ローソンが発信する新しい切り口の次世代コンビニの情報を出してきました。
シニア向けコンビニの情報にまぎれて、ちょっとの情報しかありません。
見逃すところでした。「子育て応援ローソン」です。
詳細不明。今夏、オープン予定とのこと。
離乳食とか、ベビー用品とか商品構成が多かったら助かるかも。
あと、紙おむつとか結構サイズがでかいので、配達で届けてくれた嬉しいかも!
要チェックです!!情報入手次第、随時 次世代コンビニブログに掲載します!
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シニア向けコンビニを始めたローソンの模索
「少子高齢化はアゲンストウインド(逆風)だったが、フォローウインド(追い風)に変えていく」
先週末、ローソンの新浪剛史社長が東京から日帰りで向かったのは、兵庫県淡路島にあるローソン東浦町浦店。既存店売上高の連続マイナス更新を食い止めるべく、シニア向けにリニューアルした新型コンビニだ。
広い。売り場面積は通常店舗の倍近い67坪。イメージカラーの「ブルー」を捨て、ブラウンが基調の落ち着いた雰囲気。入り口すぐ横には、飲食やおしゃべりを楽しむ談話スペース(テーブル+イス16席)、マッサージチェアやマッサージ器などがゆったりと並ぶ。
「買い物疲れでちょっと休憩したい」というシニア客を意識した店づくりだ。品揃えも大きく変えた。野菜や果物、魚肉、和菓子などを増やし、白髪染めやズボン下などのシニアアイテムを追加。電話1本で宅配するご用聞きサービスも始めた。
「近くに住んでっけど、あまり来たことないね。こういうの(弁当などの総菜)は自分で作るからねえ」という中年女性の声も聞こえたが、大きな買い物袋をぶら下げて店を後にするシニア客も多く、滑り出しは順調。からあげクンも意外に人気を集めた。
東浦町浦店を足がかりに、今秋までに全国7地区にモデル店舗をオープン。周辺住民の4割強を50歳以上が占める店舗を対象に、今後3年で全店(約8300)の約2割をシニア向けに衣替えする。
ナチュラルローソン、ローソン100、“シニアローソン”。戦略型店舗を続々オープンするのは、コンビニ業界の売り上げが頭打ちになっているからだ。コンビニ全体の既存店売上高は、5月に連続22カ月マイナスの不名誉な記録を更新した。新たな客層を掘り出さないと生き残れない。
今夏には“子育て応援ローソン”のオープンも控える。成熟したコンビニ産業の模索は続く。