【タイ国政府観光庁×マンゴツリー】

日本からタイへの観光ならばお任せの「タイ政府観光庁」とタイレストランのパイオニア「マンゴツリー」が主催する体験プレスツアーに参加しました。「本物のタイ料理を学び、より魅力的なタイ文化に触れること」ことを一足お先に体験!

今回のツアーに関しては、タイ旅行の専門店「エーアンドエー」が企画・実施しています。

 

さぁ~て、この光景な~んだ??

 

 

みんな、同じ方向をむいて、カメラをかまえていますね。

タイ人やアジア系の人だけではなく、欧州や欧米の人たちの姿も多い。

 

 

おやおや、なんだか歓声が上がってきたぞ!

 

 

お~っと!遠くから見えているのは・・・・

 

 

一気に道が開けて、現れたのは列車だぁ~~!!

 

 

近ッ!近すぎやん!

 

 

ド迫力!!満点!!

シャッターチャンスを逃すべからず!!

 

 

じゃじゃ~ん、みんながシャッターチャンスを逃さないように注目していたのは、タイ国有鉄道メークロン線を滑走するNKF型気動車

 

 

ここは、タイを旅する人ならば一度は訪れてみたいと思う、メークロン線の終着駅

 

メークロン駅 なのです。

 

この時の時間は11:05。終着点なので、一度列車が入ると、しばらくは停車しているので、駅構内は一気に撮影会場と化します。

 

 

私も停車中に車内に入っちゃいました。

 

 

駅構内といっても、日本のように改札があったり、仕切りがあるわけでもないので、食堂でごはん食べる人や買い物する庶民の日常の場所でもあるんですよね。

 

なぜこの電車が世界中の観光客から注目されているのか、それは・・・

 

”世界一危険な市場”があるから。

 

 

その世界一危険な市場、メークロン市場(タラートロムフブ)は、メークロン駅すぐの線路沿いにあって、線路ギリギリに食材を並べています。全長は30mほど。列車がこない時は普通に地元の買い物客と観光客が行き来します。

 

 

単線だから人の行き来も大変なくらい狹い通路。

 

 

列車はこの市場のギリギリを通過するので、近づくと列車は警笛を鳴らします。そうすると、一斉に台車が後ろに下がって、日よけテントも折りたたまれるのです。それをしないと列車に破壊されちゃうから店の人はすっごい敏速な動き!それにしても警笛からギリギリの行動にびっくりです。

 

しかし、列車が通過してしまえば、市場はすぐに元の姿に戻るので、驚異的なその光景を見ることができるのは、30秒もないのではないでしょうか。その光景をみるために、世界中から人が集まってくるんですよね。私もいつかは行ってみたいと思っていたので夢がひとつ叶いました。めっちゃ感動~~。

 

実はこの鉄道、2015年3月から線路の老朽化に伴い、バーンレム駅-メークロン駅間の改修工事が行われて休止していたんです。無事に工事が終わり、2016年4月に再開。

 

運良くこの光景をみることができて良かった。

 

この駅に行くには、バンコクから車で1時間くらいかかるので、個人で行くには大変かもしれません。人気の観光スポットなので、ツアーに組み込まれていることも多いので、ぜひ興味のある人は、タイ旅行専門会社「エーアンドエーに相談されてみてはいかがでしょう。